ニッケイ新聞 2014年1月11日 サンパウロ市杯予選リーグ第三戦、アウト・エスポルテ戦に快勝し、決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せた柏レイソル。本文にある通り、外国勢として初の予選突破となるだけに、期待は膨らむ。過去に出場した外国チームを見ると、名古屋グランパスや東京ヴェルディといった日本のチームの名前もあるが、ブラジル ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年1月11日 有名な法律家がクルトゥーラTV局のニュース番組で嘆いていた。「ブラジルは法律マニアだ。法律さえ制定すれば、その案件は解決すると思ってどんどん作る。問題は、いかにその法律を守らせるかであって、どんな法律を作るかではない」。実に腑に落ちる話だった。ポルトガル人がそうらしく、その〃伝統〃を受け継い ...
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ニッケイ新聞 2014年1月11日 若手サッカー選手のプロへの登竜門『コパ・サンパウロ』に参戦している柏レイソルの選手らに、第一戦のサンパウロFC戦後、取材する機会を得た。10代の彼らに接して感心したのは、「世界を相手に戦う」ことへの気負いや抵抗がほとんど見られなかったことだ。 主将の谷口選手は「引き分けは最低限の結果」、得 ...
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ニッケイ新聞 2014年1月11日 監獄での残虐行為や殺人事件が問題視され、現在話題のマラニョン州だが、その最中、ロゼアナ・サルネイ知事政権は、2014年の公式行事用の食材などの購入に140万レアルをかけようとしていることが判明した。食材購入のための入札は17日に行われるが、その中には70キロ相当の伊勢海老やキャビア、スコッチ ...
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ニッケイ新聞 2014年1月10日 ブラジル人学生の希望と日本側の受け入れ態勢にちぐはぐさが見られる『国境なき科学』。在ブラジル日本国大使館によれば、受け入れ先の確保は日本側の窓口団体である日本学生支援機構(JASSO)が、日本国内の理工系の大学に声をかける形で行われている。でも、「東京工業大学のような、そのレベルを考えれば学 ...
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ニッケイ新聞 2014年1月10日 世界のどこの法治国家に、囚人が支配する刑務所があるのか。マラニョン州のペドリニャス刑務所の事態には度肝を抜かれた。囚人が中で勢力争いをし、昨年だけで60人も殺害し、約100人が逃亡した。もし漫画や小説で描いても、読者から「ありえない」と一笑されそうな筋書きだ▼法的には死刑がない国で、これだけ ...
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ニッケイ新聞 2014年1月10日 ナタウ公演、紅白歌合戦といったスポットライトのあたる〃年末の宴〃の時期を終え、弓場農場はそろそろ通常に戻る。 5~60人の生活者がいるが、年末には一時的に100人ほども来客が訪れる。年が明けると徐々に散る旅人や、西表島から一時帰郷していた矢崎正勝さんの孫らも日本に戻るといい、華やかな日々を ...
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ニッケイ新聞 2014年1月10日 ハダジサンパウロ市市長は8日、建設が計画されていた病院や保育園、バス専用道などの建設予定地買い取り差し止めを発表した。理由は財源不足で、ハダジ市長は、都市不動産所有税(IPTU)の値上上限(一般家屋20%、商用家屋35%)を昨年12月に裁判所で却下され、その結果、見込んでいた8億レアルが市に ...
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ニッケイ新聞 2014年1月9日 本面トップで報じたエクアドル、グアヤキルでの邦人強盗殺人事件。共同通信のほか、多くのメディアで大々的に取り上げられ、日本でも大きな話題となっているが、本紙エクアドル通信員やその周辺の日本人は「こんな悪質な事件は滅多にない。この一件でエクアドルの評判が悪くなり、観光客が減ってしまうのは悲しい」と ...
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ニッケイ新聞 2014年1月9日 3日に起きたマラニョン州でのバス焼き討ちで体表面積の95%に火傷を負った6歳のアナ・クララちゃんが6日に死亡したと7日付2面で報じたが、6日のG1サイト記事は新たな涙を誘った▼アナ・クララちゃんの曽祖父が、初のひ孫だった彼女が大火傷を負って生死の境をさまよっていると知り、心筋梗塞を起こして5日 ...
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