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コラム

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特別寄稿=29日は市長の決戦投票日=成るか左翼の政権奪還=サンパウロ市在住  駒形秀雄

 今週末29日(日曜日)には、サンパウロ市を含む全国の市長を決める決戦(第二次)投票が行われます。  「何だ、たかが地方の市長選挙か」と侮ってはいけません。  サンパウロ市の場合、800万人の有権者が参加する大選挙なのです。  選挙前の予想を覆して現在、決選投票に残ったのは、A) 市長現職のブルノ コーバス氏と、B) 社会派で、 ...

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東西南北

 29日の市長選の決選投票を前に、影響力のある政治家たちが誰の支持表明をするかに注目が集まっている。21日、ひときわ目立つ応援例が見られた。それは元サンパウロ市市長のマルタ・スプリシー氏だ。この日、自らの票田だったサンパウロ市南部パレリェイロスに現れたマルタ氏は、法王専用車みたいに透明素材で四方を囲まれるコロナ対策をしたトラック ...

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≪記者コラム≫本紙サイトの使い方とPDF版購読の薦め

 「10月になってから配達がひどくなった」「11月の新聞が一回も来ていない」「古新聞がまとめてドサッとくる」など、読者からの苦情の電話を毎日お聞きして、本当に心苦しい。サンパウロ市地域は本紙モトケイロが配達して回るから、変わらない。  だが、それ以外の地域の新聞配達を外部委託していたトランスフォーリャ社から、「10月に契約を切る ...

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東西南北

 20日は「黒人の意識高揚の日」で、通常ならサンパウロ市も休日だ。でも今年はコロナ禍対策として、5月に休日を前倒しし3連休の「フェリアドン」を実施したため、今回は休日ではない。だが、それで黒人を祝うことをしないのかというと、そうではない。現地紙やサイトがこの日にもっとも紙面を割いて報じたのは、黒人に関する統計などで、この日に対す ...

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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(21)

終戦を巡る外交と日本の敗戦  1945年2月、ソ連領クリミヤ半島のヤルタに米英ソ3国の首脳が集り、連合国側の戦後処理を話し合った(ヤルタ会談)。ここでアメリカのルーズベルト大統領は、アメリカの負担を減らす為、ソ連の対日参戦を求めた。  ソ連のスターリンは、ドイツとの戦争が終わってから3カ月後に参戦すると回答した。その代償として、 ...

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東西南北

 サンパウロ州では17日から18日にかけて強い雨が降り、各地で被害が報告されている。ブロッタス市では18日夕方、塀が崩れて女性2人が巻き込まれ、1人が死亡した。インダイアトゥーバ市では、17日夜から18日朝にかけての暴風雨で、ガソリンスタンドの屋根が支柱ごと倒れる事故が起きた。カピヴァリ市では20分間で50ミリという豪雨と時速1 ...

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《記者コラム》2年を切った次のブラジル大統領選

ボルソナロ大統領(Marco Correa/PR)

 米国大統領選に全国市長選挙。ボルソナロ大統領が、すでに2年を切った次の大統領選にとって、なんとしてでも良い結果にしたかったものが、最悪の結果に終わった。  トランプ大統領の再選失敗。今の時点で断言はすべきではないという人もいるかもしれないが、州の投票結果をひっくり返そうとして起こしている訴訟が州の裁判所で何一つ認められない状態 ...

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東西南北

 ブラジルでスポーツといえば、ほとんどサッカーで埋まるのが常。だが18日付現地紙は、ブラジルが生んだ伝説のボクサー、エデル・ジョフレが1960年11月18日に世界バンタム級チャンピオンに輝いたことと、それから60年が経過したことを大きな記事で伝えた。ジョフレといえば日本でもおなじみのボクサーで、ファイティング原田とのタイトルマッ ...

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特別寄稿=米国しのぐ一等国になれる=日本式しつけをブラジルに=サンパウロ市在住 坂尾 英矩(ひでのり)

 日伯修好125年移住112周年となり、日系社会はブラジルの中産階級に定着して国民からの信用が厚いのは誠に喜ばしい限りです。  近頃非常に少なくなった一世たちは、もう孫の時代になると日本語は通じなくなるし、子供たちの国際結婚が増えて淋しくなるが時代の波で仕方ない、という嘆きを時々耳にします。  しかし私は、人間とは環境の動物です ...

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《記者コラム》ミンクから新型ウイルスの変異体が拡散?

ミンクの殺処分について報じたCNNブラジルの記事の一部

 日本では新型コロナウイルスの第3の波、欧州ではロックダウン連発、後遺症は数カ月後も残るなど、新型コロナの脅威は容易に解消しそうにない。16日にはイタリアでは昨年9月から新型ウイルスが存在していたと報じられ、10月末には欧州で新たな変異体発見の報道もあった。  変異体や新型のウイルスが生まれると、これまでに新型コロナに罹患して治 ...

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