ニッケイ新聞 2013年12月12日 移民史料館企画展の挨拶で宮尾さんは、西村さんが「儲けたお金を社会に還元しなければ」との信念を持っていたと指摘し、同じ明治生まれで人文研初代理事長の中尾熊喜さんを引き合いに出した。「中尾さんも同じような考えから、笠戸丸で移民し故郷に帰れない人を、訪日させる活動をしていた。明治生まれの人間には ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年12月11日 近年、ブラジルの若者の間で「ファンキ」が人気音楽となっているが、そのファンキのイベントがサンパウロ市ショッピングの駐車場で許可もなく突然行なわれるようになり、問題となっている。これらのイベントの開催はフェイスブックやツイッターなどを通じて予告されるのだが、7日にサンパウロ市東部のショッピン ...
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ニッケイ新聞 2013年12月11日 南米剣道連盟の岸川理事によれば、アジアの剣道事情は、現在、中国勢の台頭が著しいようだ。アジア規模の大会には中国人選手が半分を占めるほど普及しており、お隣韓国もまたここ数年で日本と肩を並べる実力を備えているよう。世界に目を向けるとアイスランド、南アフリカ、カリブ海に浮かぶオランダ領アルバ島で ...
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ニッケイ新聞 2013年12月11日 12年ほど前、サンパウロ市ビラ・マリアナ区のアパートに住んでいた時、早朝ドアの呼び鈴が鳴った。誰かと思って開けたら、機関銃を持った屈強な5人の突撃隊のような警察官が拳銃を構えていた。まるで映画の一こまのようだった。寝間着姿のコラム子に「強盗に襲われていないか?」と聞き、全部屋を3分もしない ...
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ニッケイ新聞 2013年12月11日 ブラジル政府やマット・グロッソ大学と連携して東海大学が開講していた「在日ブラジル人学校教員養成のための通信教育」の卒業式が、先週末に同校湘南キャンパスで行われた。 日本のブラジル学校は託児所のようなかたちではじまり、徐々に生徒数が増え、〃学校〃になってしまったところが多い。教員免許をもた ...
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ニッケイ新聞 2013年12月10日 8日、サンパウロ市南部イビラプエラ公園で毎年恒例のクリスマスツリーの点灯式が行なわれた。ツリーは高さ58メートルで200の装飾品と300のLED電球がつけられ、サンパウロ市内のツリーの中で最も豪華なものとして有名だ。8日はこのツリーを一目見ようと多くの人が集まり、軍警によると、この日の人出 ...
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ニッケイ新聞 2013年12月10日 今年10月に兵庫県加古川市で行われたパラナ州マリンガ市との姉妹提携40周年記念式典の歓迎夕食会で、山城カミーラさんの歌も披露された。その時に、弊紙東京支社長代理の取材に対し、母が川中美幸のファンで、娘に「美幸」と付けたと明かしたという。ちなみに姉の名は「明菜」。父がファンだった中森明菜から ...
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ニッケイ新聞 2013年12月10日 「南アフリカの父」ことネルソン・マンデラ氏の公式追悼式は本10日に行われ、ブラジルからもジウマ大統領やルーラ、カルドーゾといった大統領経験者らが参列。世界90カ国以上の首脳級人物が、マンデラ氏が公に姿を見せた最後の場、ヨハネスブルクのサッカー場に集まる▼同氏の死後初の日曜日となった8日には ...
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ニッケイ新聞 2013年12月10日 教育省の審査で低い評価を受け、全伯の大学270学部の入試が停止された。ブラジルの高等教育のレベルが低いというより、質の伴わない、商業目的中心で作られた大学がそれだけ多いということだろう。 停止された多くは私学だった。私学なら学費は安いわけはない。入試停止措置を取られるほどの質の低い教育に ...
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ニッケイ新聞 2013年12月7日 南アフリカの人種隔離政策「アパルトヘイト」の撤廃に貢献した同国のネルソン・マンデラ元大統領死去の報せは5日、全世界をかけめぐり、ブラジルでも6日付エスタード紙が6頁、フォーリャ紙が4頁の追悼特集記事を組んだ。ジウマ大統領は弔辞で「20世紀最大の人物。情熱と知性で、現代史の人類解放において最も ...
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