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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年12月7日  レジストロ連載にあるようなUボートの標的にされたブラジル商船は、単なる商品を運んでいたのではなく、ドイツが禁制としていた米軍向け戦略物資を載せた船だったとの説もある。外貨の欲しいヴァルガスとしては、ナチスの目を盗んで少しでも売りたかったに違いない。当時、米国ワシントンにいたブラジル国大使は、 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年12月7日  ブラジルの大豆生産が世界一になった。これまではアメリカが大豆大国だったのだが、「不毛の大地」とされていた乾燥地帯のセラードの開発に成功し「緑の大地」となりアメリカを抜いたのだから凄い。共同通信は、この大豆世界一の背景には、田中角栄首相が食糧輸入の多極化を推進し、セラード開発に尽力した功績が大 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年12月7日  来年度の『県連日本祭』の開催が決まった。日程はまさにW杯後半の7月4〜6の3日間だ。役員の中には「W杯に引っ張られて客足が遠のくかも」と懸念する人もいたが、果たしてそうだろうか。  国内、国外のたくさんの観光客が当地を訪れるのだから、各国代表シャツを着てくれば入場無料にするとか、試合を大画面 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年12月6日  メンサロン事件の主犯として服役中ながらも昼間外出許可を活かす形での労働を望み、ブラジリアのホテルから月給2万円で働く契約を交わして世間を驚かせたジョゼ・ジルセウ氏。現在、裁判所の許可待ちの状態だが、刑執行裁判所は許可を出さないであろうと言われている上に、最高裁判事たちからも「置かれている状況 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年12月6日  公邸での天皇誕生日祝賀会に市価500レアル以上ともいわれる高級ウイスキー「山崎」「白州」などを提供したサントリー。再進出したのはまだ今年。関税事情には頭を悩ます様子のサンパウロ市事務所・吉田辰史社長だが手応えはしっかり感じている。「カナディアン、スコッチらと同様、ジャパニーズウイスキーという ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年12月6日  満州事変の直前、日本力行会の永田稠会長は、小磯國昭陸軍次官と永田鉄山軍務局長に呼ばれ、「満州に農業移住させることは可能か」と訊かれた。稠は《可能である。だが剣で取ったものは剣で取り返されますから鍬で開かねばなりません》(永田泉著『素晴らしい満州日本人開拓団』、2010年、19頁)と答えた(詳 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年12月6日  いよいよ、サッカーW杯の組み合わせ抽選会が行われる。本番間近な雰囲気が漂ってきた。日本代表の心強い応援団になるであろう各地の日系団体は、キャンプ誘致に関してまだ静観といった印象だ。抽選の組み合わせにより試合会場が決まるので、これからだ。  キャンプ誘致には日系企業の存在も欠かせない。例えば、 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年12月5日  サンパウロ市中央部の、ジノ・ブエノ大通りとエルヴェチア通りに囲まれた、以前に幹線道があったところに、麻薬常用者たちが木材やプラスチックで作った仮設住宅が現在100軒ほど建てられている。この旧幹線道は訴訟問題もあって取り壊しが遅れ、その間に麻薬常習者が住み着くようになった。仮設住宅が並び始めた ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年12月5日  当地で更なる店舗増を目指すダイソー。1号店のオープン時5・9レアルだった均一価格が、10月1日の2号店開設と同時に6・9レに値上がりしたことについて、「インフレ、円安の影響? また今後上がる可能性あり?」と心配する声が聞こえていた。ブラジル社の大野恵介社長によれば「5・9は開店特別価格だった ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年12月5日  4日付エスタード紙が掲載した、先週アクレ州で交通事故に遭い、病院に運び込まれたという78歳の男性の写真が目を引いた。この男性は、88年12月22日に起きた「環境運動の先駆者」シコ・メンデス殺害事件で殺害を命じたとして、90年に19年の実刑判決を受けた農園主だ▼アマゾンの熱帯雨林を伐採して牧草 ...

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