ニッケイ新聞 2013年10月11日 1960年代に活躍した女優のノルマ・ベンゲルが肺癌のために9日、入院先のリオの病院で亡くなった。78歳だった。59年の「オ・オーメン・ド・スプートニク」の大ヒットでセクシー女優として有名になり、62年に出演した「オ・パガドール・デ・プロメッサ」は、ブラジルではじめてカンヌ映画祭のパルムドー ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年10月11日 希望の家主催の「緑の祭典」で施設見学に参加した。重度の知的障害者である入居者の皆さんの笑顔も拝見することができた。 あいさつで迎えてくれた人、黙ってテレビを眺めている人。歩行が困難なのか、床に座り込んでいる人もいた。 運営目的の一つには「入居者の社会復帰」が挙げられていることを知り、知 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月11日 デニスの植野行雄さんがお笑い最大手の事務所・吉本興業の養成所に入ったのは27歳の時のこと。上京して出来た芸能人の先輩に「自分の本当にやりたいことを突き詰めるべき」とのアドバイスを受けたことで一念発起、勤めていた服飾関係の会社を辞し、裸一貫で吉本の門を叩いた。養成所でコンビを結成する際には、 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月10日 連邦直轄区セイランジアで8日、6歳女児がスクールバスの中で溺れて死亡するという事故が起きた。強い雨が降って地下鉄の下を潜る道路には既に水が溜まっていたのに、運転手が何とか通過出来ると考えて乗り入れたところ、エンジンが止まり、急速に水が入ってきたという▼乗っていたのは5〜10歳の子供23人で ...
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ニッケイ新聞 2013年10月10日 8日、サンパウロ州政府が、デモなどの騒乱の際に軍警のゴム弾使用の封印を解くことを宣言した。これは、7日にサンパウロ市で起きたリオ市の教師支援のマニフェスタソンで、ブラック・ブロックスが介入して銀行や商店を荒らしたことに対して採られた措置だ。軍警のゴム弾使用は6月13日のサンパウロ市のデモで ...
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ニッケイ新聞 2013年10月10日 「ボン・ジーア」「ボン・トラバーリョ」。毎朝家を出る時、エレベーターの中や玄関で出会ったマンションの住人と声をかけ合う。名前も知らない人たちだが、気分がいい。 小さい頃、登下校の途中に出会う近所の人にあいさつをする習慣があった。しかし、大人になって都会へ出ると、同じマンションの住人でもあ ...
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ニッケイ新聞 2013年10月10日 自閉症児療育学校PIPA。その独特な教育法が評判を呼んだのか、TV番組「ファンタスチコ」が取材に来たこともあったとか。「でもテレビには出なかった。ブラジルでは知られていないし、科学的に証明されてない部分があるからかも」と葉山武道ホーム長。施設から初の働く自閉症児が誕生すれば、きっと注目を浴 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月9日 春になったとたんに雨の日が続き、今週になり雨があがったと思ったら今度は急激に冷え込むなど、春とは思えない天候が続くサンパウロ市だが、7日午後3時の気温は北部サンターナの観測所で14・4度を記録した。これは過去10年のサンパウロ市の10月の気温では、2003年10月11日に14・2度を記録して ...
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ニッケイ新聞 2013年10月9日 3日付け本面で紹介した『NHK視聴時に英語の音声が入り込む問題』について、「読んでもよくわからない」という読者からの声が相次いだので補足説明を。英語の音声が混じる直接の原因は、何らかの操作ミス等によって「副音声」(日本語が主音声)のスイッチが入ってしまったことにある。記事中(1)〜(3)は、 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月9日 子供のころ、近所の銭湯で見事な刺青が入った入浴者がよくいた。見とれていると、嬉しそうに背中を見せてくれたものだ。家でそのこと話すと親があまりいい顔をしなかったことを思い出す。「入れ墨お断り」という看板は、半世紀ほど前からあるらしいが、のどかな時代だったのだろう▼ニュージーランドのマオリ族出身 ...
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