ニッケイ新聞 2013年10月4日 その昔、日本の会社に勤めていた時、東京晴海のビジネスショーでe—メールのデモンストレーションを担当した。その頃は、デモをやりながら「どうせビジネスの世界での話だ」と思っていたe—メールは、今やすっかり日常化▼「世界は小さくなった」という言葉はあの頃もしばしば聞いたが、コンピューターや携帯電話 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年10月3日 当地に住んでいると、身近な人から度々事故や強盗に遭ったという話を聞く。先日も、バイクとの衝突事故に遭ったという知人から聞いた話に身震いした。 乗用車に同乗していた彼女によれば、到着した何台かの救急車は、保険の対象だった乗用車側の軽傷の乗客だけを乗せて行ってしまった。重態だったバイクの運転手 ...
続きを読む »NHK=英語音声が混じる問題=「解決法は三つ」
ニッケイ新聞 2013年10月3日 読者からの問い合わせがあり、以前「大耳小耳」欄で触れた「NHK視聴時、音声に日本語と英語が同時に出てきてしまう問題」について、本紙読者の谷口範之さんが、東京のNHKカスタマーセンターへの問い合わせによって得た解決法を寄せてくれたので紹介する。 (1)テレビ受像機が音声多重の場合=テレビ受像機 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月3日 君津市友好議員団が訪問するリオ・クラーロ市には、市からの使節として小櫃小・中学校の教員らが過去6回訪問し、互いの市旗を交換するなど友好を深めてきた。しかし「80年代後半に、学校長か市の教育局長か定かではないが、先方の教育関係の長が替わってから交流が途絶えていた。もう20年以上になる」(鴇田団 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月3日 コロニアでどれほどの祭りを見てきたろうか。つくづく感じるというか呆れるのは、その尋常でないお祭り好きさだ。普段は土と向き合い、祭りではしっかりはしゃぐ。いわゆるハレとケだが、そんな農耕民族のDNAがしっかり受け継がれていることを実感する▼会の運営費の捻出など理由はある。でも要は好きなのだ。冷 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月3日 1日は「国際高齢者デー」だったが、それを記念して高齢者約150人がサンパウロ市中央部のパウリスタ大通りに集まり、ディズニー映画「ラテンアメリカの旅」(42年)などで有名なショーロの名曲「チコ・チコ・ノ・フバー」に乗って一斉に踊った。これは「ポルタル・ダ・テルセイラ・イダーデ」という団体が「健 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月2日 本紙が発行したアマゾン80周年記念誌『アマゾン』。本面記事で紹介している『日本週間』の式典でも刊行を祝ってもらえた。さらには事前に、ベレン日系協会の小山拓雄会長、堤剛太・日伯協会事務局長、下小薗昭仁・本紙通信員が同地の有力紙『O LIBERAL』に一冊携え訪問、9月20日付けの同紙に大きく紹 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月2日 9月29日のNHKの番組で、リーマンショック後に米国と中国が量的緩和を行った事で世界中の通貨量が増えた事と、米国連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が5月に行った量的緩和縮小を匂わす発言でドルの逆流現象が起き始めた事を報じていた▼個々のニュースは情報という点を増やし、それを解析する中で線 ...
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ニッケイ新聞 2013年10月2日 現在サンパウロ市南部でモノレールによる地下鉄17号線の建設が急ピッチで進められているが、これに関し近隣住民から苦情が出はじめている。同線は高さ約20メートルの巨大なコンクリートの柱に支えられ、その上を車両が走ることになるが、その柱がロベルト・マリーニョ大通りを中心に急増し、街の景観が明らかに ...
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ニッケイ新聞 2013年10月1日 「ガンバチアール」という造語が、在日ブラジル人コミュニティの間にあるらしい。もちろん意味は日本語の「頑張る」。当地のブラジル人には当然通じない〃コロニア語〃だ。 日本でデカセギを経験して帰国後、当地で事業を始めた人の話の中に出てきた。「生産ラインでの作業はきついのに、上司はさらに頑張れ頑張 ...
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