ニッケイ新聞 2013年10月1日 聖南西文化体育連盟の定例会議は、傘下の団体同士での情報交換、運営上の問題への相互アドバイスの場を作ることを目的に開かれている。2009年までは年2回の開催だったが、山村会長が就任した同年から「積極的な意見の出し合いによって、それぞれの団体が問題解決への糸口を掴めるようにすることこそ連盟を作る ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年10月1日 赤道直下のアマパー州都マカパー市で移住60周年記念祭典が先月14日に開かれた(27日付け本紙7面詳報)。ベレンからマラジョー島を越えた赤道直下に1953年、戦後移民が入った。ゴム栽培のため導入された移住だったが、全財産を売り払った移民らが現地で告げられたのは「金になるまで7年かかる」▼多くが ...
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ニッケイ新聞 2013年10月1日 大御所俳優のクラウジオ・カヴァルカンチ(73)が9月29日、脊髄の手術後に心臓の機能低下や多臓器不全を起こし、入院先のリオの病院で亡くなった。クラウジオは「ブラジル史上屈指の名作ノヴェーラ」の誉れ高い「イルモンス・コラージェン」(70年)や「ロッキ・サンテイロ」(85年)への出演で知られ、特 ...
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ニッケイ新聞 2013年9月19日 サンパウロ市保健局の調査によると、市内にある10の市立病院では、医師の数が適正人数に27・2%も不足していることが判明した。10の病院の医師の適正人数の合計は2883人だが、現在勤務している医師は2097人。医師の数がもっとも不足している病院は北西部ピリトゥーバのドトール・ジョゼ・ソアレス・ ...
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ニッケイ新聞 2013年9月6日 岸田外務大臣に取材する中で「在日ブラジル人コミュニティは、日伯を繋ぐ新たな絆だと考えている」とのコメントを聞き、〃新たな〃という言葉に違和感を覚えた。デカセギが始まって30年近い歳月が経ち、近年は震災や不況の影響でむしろ縮小が目立つコミュニティを指して使う言葉ではないように感じたからだ。少し捻 ...
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ニッケイ新聞 2013年9月28日 来月14日からフジテレビで始まるドラマ「海の上の診療所」に、お笑いコンビ「デニス」で活躍中の日系二世・植野行雄さんの主演が決まった(サイト「テレビドガッチより」)。母親は大阪人、父親はブラジル人で、生まれはカナダのモントリオール。ハーフ芸人の特徴を生かしたトークで人気を博している。初の主演決 ...
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ニッケイ新聞 2013年9月3日 本日付2面トップ記事にあるように、サンパウロ州立校の教師が年間3千人、一日平均8人も辞めていると知り、尋常ではない数字だと驚いた。エスタード紙は、その理由に「低賃金など待遇の悪さ、職場の雰囲気の悪さ」などを挙げていた。 コラム子が通う大学の同級生には教員として働く人が多い。私立学校で教師をす ...
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ニッケイ新聞 2013年9月3日 国内面の記事にする事は少ないが、日曜日のエスタード紙のオポルチュニダーデス(機会)やエンプレーゴス(雇用)などの記事に興味をひかれる事がある。1日付前者には「起業家となるのに適した年齢があるのか」という記事や60を過ぎて起業した人の話、後者には「若くして経営者となる人々」という記事や対人関係を ...
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ニッケイ新聞 2013年9月25日 23日付エスタード紙の北東伯に関する特集に、「基幹構造(インフラ)の不備は懸念材料であると共にチャンス」と書かれていた。この記事を読んだ時、住民が裸足で生活する島に渡った製靴会社の販売員達が、「誰も靴を持っていないから皆が買ってくれるはず」「ここでは靴は売れません」という正反対の報告書を送っ ...
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ニッケイ新聞 2013年9月20日 ロック・イン・リオのために現在来伯中の米国大物ロック歌手ブルース・スプリングスティーンが18日、サンパウロ市西部で公演を行った。ブルースは3時間30分に及ぶ公演の1曲目として、ブラジルロックの先駆者ラウル・セイシャスの「ソシエダーデ・アルテルナチーヴァ」を披露し、サンパウロ市のファンを驚かせ ...
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