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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年9月6日  8月28日はブラジル柔道史に残る一日になった。リオの世界選手権でラファエラ・シウヴァ選手(21)がブラジル女性柔道家初の金メダルを獲得したからだ。57キロ以下級の決勝戦で米国のマルチ・マロイ選手から見事一本をとった。1日のエスタード紙特集頁の「世界王者が打ち勝った本当の敵は、貧困と自らの反抗的 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年9月28日  時速500キロで走るリニア新幹線敷設の工事が来年から始まるのに日本の鉄道の安全神話はすっかり崩れてしまったのは、なんとも情けない。東京と名古屋を約40分で結ぶリニア列車が走るルートの86%は地下40メートルやトンネルが占めるそうだが、なによりも驚くのは時速500キロの速さであり、今の東海道新 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月24日  21〜22日にサンパウロ市内の様々なスポーツ施設で行われた、「スポーツ版ヴィラーダ」こと「ヴィラーダ・エスポルチーヴァ」。市民のスポーツの発展・普及に貢献するべく作った行事ではあるが、サンパウロ市民に最も人気があったのは遊具施設だった。特に人気だったのは「チロレーザ(人間ロープウェイ)」や「 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年9月11日  「剣舞の哲学を若者に理解させるのは難しい」と祥こう流のマルセロ楓さん。彼が教える生徒は皆30歳以下の若者ばかりだが、「人生は楽しむだけのものじゃない。尊厳、規律、専心が、人生の全ての面になければ」と熱心に指導をしているようだ。「正しくあることを教えるのが日本の芸術。だから完成はない」と、日本 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年9月14日  先週末にあった全伯短歌大会で司会を務めた多田邦治さんが言った「我々が作る一首一首は地層となって積み重なっていく」との言葉に、深く感じ入るものがあった。  当地で「日本文化」自体はどんどん広がっているが、短歌に代表される「日本語文化」には新しい継承者は望めない状況だ。この大会が20年後に残って ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年9月7日  高円宮妃殿下の久子さまがIOC総会に出席するとかを巡り宮内庁の風岡長官が「両陛下も懸念」と述べたのを菅官房長官が批判。妃殿下は日本サッカー協会の名誉総裁であり、下村博文文部科学相が宮内庁を訪ね「久子さまのIOC総会出席」を要請していると反論するなど東京オリンピック招致をめぐり日本は騒々しいばか ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月3日  リオで行われている柔道の世界選手権でブラジルは快進撃。8月30日に女子78キロ級でマイラ・アギアルが銅、31日は男子100キロ超級でラファエル・シウヴァが銀、女子78キロ超級でマリア・アルテマンが銀、1日には女子団体が銀を獲得した。これで金1、銀4、銅2となり、メダル・ランキングは日本、フラン ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月25日  22〜23日のサンパウロ州タクアリトゥーバでの竜巻も記憶に新しいが、カンピーナス大学の地理学者が1985年から2011年にかけて行なった調査によると、この間にブラジルで起こった竜巻は合計205件で、州別最多のサンパウロ州では57回起きている。サンパウロ州の場合、25%がサンジョゼ・ドス・カン ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年9月12日  ブラジルといえばサッカーがお決まり。しかし、ジャングル・ファイト開催のため来社した猪木啓介顧問によれば、「ブラジルは総合格闘技の道場が一番多い国だと思う」。実践者も多ければ、力のある選手も豊富。30歳を過ぎると引退というほど壮絶な戦いらしいが、「ハングリー精神のあるブラジル人に合うのかも」と ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年9月17日  6日夜、テレビを観ていたら番組が中断され突然、具志堅ルイス氏の訃報が流れた。翌日も葬儀の模様が各局で流れ、想像していた以上の生前の存在感や影響力がうかがわれて驚いた。  「沖縄県人の子孫の名に恥じないよう、頑張りたい」。彼は現役の大統領府広報長官だった時代、03年の移民95周年時、沖縄県人会 ...

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