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コラム

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東西南北

 10月31日からの3連休中は雨模様だったサンパウロ州。月末に降った雨でカンタレイラ、グアラピランガの両水系の10月の降水量はなんとか70ミリ台まで上がったが、「前半のあの猛暑がなければもう少しは」といったところか。ただ、この3連休は冷え込んだおかげで、海岸部が海水浴客で溢れる事態は避けられた。例年なら「死者の日」に行われるサン ...

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特別寄稿=日本定住化30周年記念=日本の日系人経営者を紹介=建設業で活躍、茂木真二(もぎ しんじ)社長=社員の8割が日系ブラジル人=日系社会を代表するリーダー=カンノエージェンシー代表 菅野英明

 茂木(もぎ)が来日してちょうど30年。東日本大震災では17回も被災地を訪れて支援活動を行い、熊本地震、和歌山・長野の水害など全国規模で被災地への支援と救援活動を行っている。さらに25年間続けている在日日系ブラジル人の福祉、健康、教育、日常生活の支援など、在日ブラジルNPO団体の代表理事として活躍するボランティア活動家として知ら ...

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東西南北

 サンパウロ市地下鉄モノレール15号線の拡張工事が先週から再開された。この線は、モノレール車両をかなり高いところで支える線路と支柱の大きさでかなり目立っていたものの、なかなか工事が進まないため、巨像のような扱いを市民からはされていた。コロナ禍もやや落ち着きはじめたことで、工事が本格的に再開されたか。完成日時は未定だが、この工事の ...

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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(18)

《資料》各国の選挙の始まった年  各国の普通選挙が始まった年を調べるとフランスが1848年、1870年にドイツと米国、英国が1918年、日本が1925年でインドが1949年。女性の参加はドイツが一番早く、1919年、アメリカが1920年、イギリスが1928年、フランスと日本が1945年でインドが1949年となっている。 日米関係 ...

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特別寄稿=16世紀の日本人女性奴隷哀史=サルバドールに「女官」いた?=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 「16世紀ごろに、日本人が奴隷としてヨーロッパ人に売られていた」。このような歴史的事実を、現代日本人がどのくらい知っているだろうか。  去る10月20日付けニッケイ新聞「樹海」拡大版、深沢編集長による「16世紀に南米へ来た日本人奴隷とユダヤ教徒」を読んだ。「南米に渡った日本人奴隷」は深沢氏のライフワークの一つであると拝見してい ...

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東西南北

 28日、サンパウロ市と近郊地区を行き来するEMTUのバスに、抗コロナ対策車両12台がお目見えした。12台のバスはヴィアソン・オザスコ社が所有するもので、オザスコ〜サンパウロ市間で使われる。これらのバスは、シートなどに抗菌性の布のカバ―がかけられている。これらの措置には1台につき7千レアルの費用がかかっており、コロナに限らず、バ ...

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特別寄稿=ミツバチの神秘=驚くべき能力と有益な食品=国立アスンシオン大学農学部元教授 在アスンシオン 花野 富夫(はなのとみお)

 地球上には約95万種の昆虫が存在するといわれています。その中でもミツバチほど神秘な生態をもつ昆虫は少ないと思います。  私たちは、子供のころから有益動物といえば、先ず牛や馬、ニワトリなどと教えられてきました。しかし、牛やニワトリがミルクや卵を私たちに与えてくれるためには、草地の牧草や飼料となる穀物を食べます。  一方、ミツバチ ...

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2年前の熱狂どこへ? 市長選苦戦のPSL

ジョイセ氏(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 あと2週間と少し経てば、いよいよ全国市長選だ。サンパウロ市はもちろん気になるが、2年後の大統領選、連邦議員選挙を占う意味で、全国的な動きがコラム子的には気になるところ。  そこで「少なくとも各州都くらいは」と思い、グローボのニュースで報じられている情報をもとに傾向を分析してみたのだが、一つの大きな事実に気がついた。  それは、 ...

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東西南北

 19年6月にサンパウロ市で、子役としてデビューし、人気だった俳優のラファエル・ミゲル(享年23)とその両親を射殺して逃走中のパウロ・クペルチーノ・マチアス容疑者(50)が、今年の7月にパラナ州で身分証明書を偽造していた事実が27日に発覚した。偽造した場所はパラナ州州都クリチーバから290キロ離れたジャタイジーニョで、申請書には ...

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新型コロナの抗体は長持ちしない?

政治的な対立にも発展した中国製のワクチンを手に、上院で説明するドリア聖州知事(Governo de São Paulo)

 新型コロナのワクチン購入問題で政治的な対立も起きる中、英国の研究機関二つが新型コロナの抗体の継続期間に関する研究結果を発表した。  インペリアルカレッジが6~9月に36万5千人を対象に行った調査によると、抗体保有者の割合は6%から4・4%にと26・5%減少。他のコロナウイルス同様、抗体は長持ちしない可能性があるといえる。  『 ...

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