ニッケイ新聞 2013年7月13日 リベルダーデの「七夕祭り」のゴタゴタ騒ぎには—呆れ果てる。これまでに30数回も宮城県人会と仲良くやってきたのに何を今更の思いが胸奥に浮かぶ。飾り竹の代金がどうのこうのとかの子どものお遊びのようなつまらないことが捩れてしまっての「諍い」らしいけれども、もっと大人の付き合いができないものなのか。 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年7月6日 ミナス州ベロ・オリゾンテ郊外サンタ・ルジアの州立学校構内で4日、19歳の生徒が16歳の2人の生徒に発砲したとして逮捕された。5日付エスタード紙が報じた。発砲した生徒は精神安定剤を服用しており、警官であるおじの拳銃を持ち出して犯行に及んだ。生徒らの証言によれば、発砲した生徒は被害者のいずれかに普 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月31日 冬休みが明け、サンパウロ市の市立学校では先週から授業が始まったが、多くの学校でまだ冬の制服が届けられていないという。30日付のアゴラ紙によると、29日までに調査した15の市立校のうち11校で上着やズボンなどの冬服が届いておらず、靴や靴下、文房具のセットが遅れてクレームしている保護者もいる。あ ...
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ニッケイ新聞 2013年7月30日 岡山で鯉のぼり製造会社を経営する徳永深二さんに、日伯両国旗をあしらったミニ鯉のぼりを見せてもらったとき、一瞬懐かしい気持ちでいっぱいになった。 思えば、滋賀出身のコラム子は毎年5月5日が近づく頃になると、男児のいる家の庭には5匹の鯉のぼりが泳ぐ風景を見ながら育った。でも大人になり大阪に出て ...
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ニッケイ新聞 2013年7月16日 12、13日付伯字紙に非常に対照的な記事 が出た。一方は、23日からリオで始まるワールドユースデーに参加するフランシスコ法王が、ホテルや航空機をより簡素なものに変更させたというもので、もう一方は、ブラジルの政治家達が空軍機を当然の権利の如く乱用しているというものだ▼フランシスコ法王はより快適 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月9日 バス賃が値下げされていないフロリアノーポリスで5日夜、200人の市民が3時間にわたりデモを行い、バスターミナルを占拠して乗客を無料でバスに乗せようと試みたが、軍警が阻止した。6日付フォーリャ紙によれば、同市のMPL(無料乗車運動)などの活動家グループは昨年2・9レに上がったバス賃を〃早急に〃2 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月17日 「最近メールを書く時〃オバマによろしく!〃って、忘れずに書き加えるのを励行しているよ。だって彼は読んでるんだろ」。米国の国家安全保障局(NSA)がインターネットや電信電話網を通じて南米諸国にもスパイ行為をしていたことが暴露された時、CNNラジオのアナウンサーが視聴者からのそんな便りを紹介して ...
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ニッケイ新聞 2013年7月11日 ミナス州オウロ・プレットの連邦大学で昨年から、共産主義の思想を広める目的の市民講座が開かれていると10日付フォーリャ紙が報じた。オウロ・プレットといえば、1789年にポルトガルに対する最初の独立運動「ミナスの陰謀」の発火点となった場所で、〃革命的素質〃(?)のある地だ。ただし受講生は下位中産 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月18日 「年々増える、孤老日本人」の見出しで身寄りのない高齢移民のニュースを報じた(7月13日付け7面)。非日系の施設にいる25人の費用を援協が負担しており、問い合わせも10年で約5倍になっているという。確かに、周りを見渡すと独り身の人は少なからずいる▼家族がいても頼れず、結局、病気などで身動きが取 ...
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ニッケイ新聞 2013年7月12日 当地に滞在中の米国人の母娘が、出国を禁じられて先月初めから軍警にパスポートを差し押さえられていたが、一昨日、裁判所の判断で返却されることになった。10日付伯紙によれば、米国大使館や当地外務省も巻き込んだこの件は、母親の元夫のブラジル人男性が、娘に会う権利を主張して告訴したことに端を発する。男 ...
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