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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年7月16日  〃抗議の波〃については日本でも大々的に報道された。コンフェデ杯の試合前のデモ隊と警察の乱闘の模様を、日本のメディアの多くは「国民がW杯に反対」と報じた。  実際には、それよりも「教育・治安・医療・交通こそ優先順位が高いはず」という意味合いが強かったと理解するが、短い時間、行数で報ずるには短絡 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年7月5日  トラック運転手らが各地の幹線道路を封鎖して料金所を焼き討ちまでしているのは、従来の示威行動とは違う「犯罪的行為だ」と様々な政治家が指弾している。元々の学生運動的それは陰を潜め、完全に変質した組織的ストやデモが「示威行動」のふりをして横行しはじめた。しばらく荒れそうな雰囲気だ▼従来の示威行動は、 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年7月30日  世界180カ国の信者が集まったカトリックのワールドユースデー(JMJ)が終わったが、初の国際イベント参加のフランシスコ法王が先々で慣例を破る姿は、従来の法王のイメージとの違いとブレのなさを印象付けた▼就任直後に専用車の防弾ガラスを外す、質素倹約の精神で金の装飾品や赤い靴は使わず、銀の飾りと枢 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年7月24日  「神様はブラジル人でしょ」。世界ユースデーに参加するため、22日朝バチカンを発ったローマ法王は、離陸して約2時間後、サハラ砂漠上空を横断中にファーストクラスから出て、機内にいた69人の記者のもとに行き、親しみを込め一人一人に挨拶した。「アルゼンチン人は法王を得たけど神様はブラジル人だよね」と ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年7月18日  「ブラジル人は心が温かい」とよく言われる。この前、援協でも、多くのブラジル人が身寄りのない日本人の面倒を見ているという話を聞いた。  もちろん冷たいブラジル人もたくさんいるが、中には、自分が貧しくても家に呼んでご飯を食べさせたりするとか、あるブラジル人は寝たきりの日本人に最賃を与えながら10 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年7月6日  東京・音羽の鳩山家は政界の名門であり、今話題の由紀夫元首相は4代目にあたる。戦後の復興に尽力し、独立に漕ぎ着けた宰相・吉田茂氏に病身を押して戦いを挑み日ソ交渉を成功させた鳩山一郎首相、3代目は大蔵省の事務次官になり、田中角栄氏が後継者候補の一人と期待した威一郎氏と—ここまではまあ一流の人物がい ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年7月31日  「寄生虫外国人は出て行け!」との言葉まで出てきた「在日ブラジル人に影落とす外人嫌悪=罵詈雑言並ぶアンケート=9割が否定的な意見示す」という19日付け本紙記事に心を傷めた読者も多かっただろう。日本の日本人一般の9割がそうだという訳ではない。通常の無差別に問うアンケートではなく、ネット上で関心の ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年7月2日  ダッタフォーリャの調査によると、ハダジサンパウロ市市長とアウキミンサンパウロ州知事の支持率がどちらも下がったが、「悪い/最悪」との評価が40%にまで至ったハダジ氏とは対照的に、アウキミン氏の否定的評価は20%にとどまった。さらに来年10月のサンパウロ州知事選に関する事前調査でも、アウキミン氏は ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2013年7月25日  北東伯の伝統音楽「バイオン」の名アコーディオン奏者として知られ、同音楽の第一人者であったルイス・ゴンザーガの後継者と目されていたドミンギーニョス(72)が23日、サンパウロ市シリオ・レバネス病院で肺癌のため亡くなった。1941年ペルナンブーコ州生まれのドミンギーニョスは1964年にデビュー、 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年7月30日  ヴィトリア日系協会はツバロン製鉄所の建設が始まった70年代に、各地から集まっていた日系二世らを中心に創立された。当初は日本からの駐在員が持ってくる少年漫画誌『週刊少年サンデー』を回し読みしていたことから、〃サンデークラブ〃と呼ばれていたとか。野球などで日本人と日系人が交流した。ツバロンに6年 ...

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