ニッケイ新聞 2013年4月30日 25日の歯科医殺人事件の犠牲者シンチア・マガリ・モウリーニョさんの葬式は26日に行われたが、母親のリソレイデさんは「どうして1人の人間に対してこうも残酷になれるのか」と悲しみ、父親のヴィリートさんもブラジルの少年への刑罰の甘さに疑問を投じている。シンチアさんは結婚もせず、年老いた両親と精神障 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年4月30日 無責任な担当者のせいで大幅に発刊が遅れた百年史・農業編。原稿を提出したにも関わらず何の連絡もなくボツにされるという無礼極まりない仕打ちを受けたモジ在住の野澤弘司氏の原稿「ブラジルに於ける茸栽培の沿革と一考察」を本紙6面で掲載中だ。なかなか好評で問い合わせもチラホラ。終了後は、これまたボツにさ ...
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ニッケイ新聞 2013年4月30日 25日にサンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市で女性歯科医を焼死させた強盗殺人事件の容疑者4人が、27、29日に逮まった。一人は6月に18歳になる未成年者。女医の口座に金がないと腹を立て、女医に火をつけたのはこの未成年者だという▼この話を聞いて思い出すのは、サンパウロ市ベレン地区で起きた強 ...
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ニッケイ新聞 2013年4月27日 ここ数日、議会と最高裁が対立を続けているブラジルだが、アルゼンチン下院では、クリスチーナ大統領の提案による司法界の再編成案が25日に賛成多数で可決された。上院での投票はまだだが、大統領による「司法の侵害」を怖れている国民も少なくない。奇しくも2国が似たような状況下にある中、ジウマ、クリスチー ...
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ニッケイ新聞 2013年4月27日 リベルダーデ医療センターの身吉リディア医師によれば、デング熱の予防には、厚手の衣服や虫除けスプレーの使用のほか、ボウフラが繁殖しやすい水の溜まり場のこまめな掃除が必要。あまり知られていないが、カフェインがボウフラの繁殖を防ぐため、コーヒーの出がらしやコーヒーを植木に入れておくことも効果的。「 ...
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ニッケイ新聞 2013年4月27日 手許の歴史年表を開き昭和26年9月8日を見ると、吉田茂首相が講和条約に署名し、池田勇人や一万田尚登両全権らが立ち並ぶ大きな写真が掲載されている。あのサンフランシスコ講和条約の調印式であり、この条約の発効によって7年近い連合国の占領から開放され夢にまで描いた独立を成し遂げた記念すべき日である。 ...
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ニッケイ新聞 2013年4月26日 24日のチリとのサッカー親善試合をブラジル代表(セレソン)は2—2で引き分けたが、締まりのないプレーを繰り返すセレソンに対し、会場となったミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテのファンは一斉に野次を飛ばした。これでフェリポン監督就任以来、ボリビアに勝っただけの1勝1敗3分。コンフェデ杯までにセ ...
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ニッケイ新聞 2013年4月26日 22日にグローボTV局スタッフが、援協の自閉症児療育学級(PIPA)に取材に行ったという。先日、パウリスタ大通りを自閉症児療育に対する理解を訴える合同パレードがあり、それに参加した同学級の園児らが一輪車に乗ったりする立派な姿を見た同局の人が驚き、取材することになったとか。放映されれば、一段と ...
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ニッケイ新聞 2013年4月26日 日本語普及センター元理事長、柔道の講道館8段・ブラジル9段の柳森優さん(92、熊本)が先頃、自伝『新青雲』を刊行した。貴重な体験談が満載された自分史だ▼今ではリオ五輪でメダルを狙える花形競技として大注目を浴びる柔道だが、かつて畳がない時代には茅を敷いたり、ノコクズを製材所から貰って広げたり、 ...
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ニッケイ新聞 2013年4月25日 ルーラ前大統領が6月から米国のニューヨーク・タイムス紙の通信社に毎月コラムを寄稿することが決まった。ルーラ氏は22日にニューヨークで契約を交わした。このコラムは世界の政治・経済について語ったものになり、ブラジルについては語らないという。なお、このコラムは英語とスペイン語に翻訳されるが、新聞そ ...
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