ニッケイ新聞 2013年2月7日 偉人や経営者の体験談などを読むと、思いがけない出会いや偶然がきっかけで、名を成していくといったエピソードに出会う。「ラッキーだったんだな」とは思わない。何かを掴もうとしている人にだけ天が与える配剤と思うからだ。他方、頑張っても踏ん張っても報われない人もいる。やはりソルチは人の上に立つ人の大事な ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年2月7日 12年にサンパウロ市のスキャンダルとなったショッピング建設疑惑で、サンパウロ州検察局は渦中のアウレーリオ・ミゲル市会議員の私有財産差し止め、財産公開、さらには市会議員職の辞任を求めた。ミゲル氏は、同問題の中心人物とされるサンパウロ市住宅許可局の元局長ウサイン・アレフ氏と共に収賄を行った等の疑惑 ...
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ニッケイ新聞 2013年2月7日 先日名古屋南ロータリークラブから一行が来伯し、高齢者介護施設に医療機器の寄付を行った。施設見学の際、ドアが開放され入居者が敷地内を自由に行き来できる作りを目にし、設計の専門家が「ここのはすごく開放的」と感心した様子で言った。 彼によれば、日本は「年寄りを狭い場所に集めて面倒を見るという感じ。 ...
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ニッケイ新聞 2013年2月6日 大塚商会の創業者・大塚実名誉会長からの1億円の寄付申し出。このお金は名誉会長の個人的な資産、いわゆる「ポケットマネー」だとか。1961年の創業から一代で築いた莫大な資産を使い、これまでにも主に環境保護分野などで精力的に社会貢献活動を行ってきたという。しかし、史料館を見学しただけで1億円…。19 ...
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ニッケイ新聞 2013年2月6日 外務省在外ブラジル人コミュニティ担当のイザベラ・ソアレス局長は講演会で、金融危機以前には推定312万人もいた在外ブラジル人が今は252万人となり「この3年間で大きく減った」と報告した。それを聞き、むしろ「まだそんなにいるのか」と内心驚いた。19%しか減っていないからだ▼日本のデカセギは危機前に ...
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ニッケイ新聞 2013年2月6日 サンパウロ市を代表する通りであるバンデイランテス大通りと5月23日大通りに、追い越しなども含む高速運行が可能なバス専用レーンを建設することが4日に発表された。年内にも入札が行われ、2014年中に工事開始の予定だという。マリアンヌ・ピノッチ交通局長によると、レーン新設で渋滞も緩和され、運行できる ...
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ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 山中正二さんはパラー州のトメアスー移住地を〃アマゾン日本移民の高天原〃と比喩する。1928年に時の首相兼外務大臣の田中義一男爵が国内の代表的な実業家を官邸に招いて懇談した結果、渋沢栄一子爵の提案で12人の進行委員が推薦され、8月には南米拓植会社が創立され、そこが造成した由緒ある移住地だから ...
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ニッケイ新聞 2013年2月5日付け パラグアイの次期大統領選候補の一人が、2日にヘリコプター事故で亡くなった。軍政を倒した国民的英雄の1人というが、同国の歴史に疎いコラム子には、1月27日に南大河州サンタマリアで起きたナイトクラブの火災や、1月17日にリオ州ニテロイで起きた水害での名も無き英雄達が気にかかる▼サンタマリアでは ...
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ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 3日のサッカーサンパウロ州選のサントス対サンパウロFC戦で、かつての相棒だったネイマールとガンソが対戦相手となってはじめて激突。結果は3—1でサントスが勝利。1得点のネイマールとは対照的にいいところなく終わったガンソは、かつての本拠地ヴィラ・ベルミロの観客から「大金で移籍した裏切り者」とば ...
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ニッケイ新聞 2013年2月2日付け どう授業再開するかを話し合った31日のサンタマリア連邦大学の会議を報じたUOLサイト1月31日付け記事にも西島教授は登場した。体育館での遺体確認の様子を「感覚が麻痺してロボットになったかのようだった。学生や父兄は、教師を強い人格の頼れる人物と見ているが、実際はみなと同じように繊細であり、学 ...
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