ニッケイ新聞 2012年12月11日付け ブラジル人の平均寿命は74歳程度、日本人男性は79歳程度であり、ブラジルに長いこと住む移住者はその中間的存在ともいわれる。実際、戦後移住者の代表格と言われるコチア青年の平均年齢は、同連絡協議会の集計によれば77歳だ。一世の高齢化は、在外投票だけでなく日系社会の様々な動きに大きな影響を与 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年12月11日付け オスカー・ニーマイヤーの訃報に関して、リオ連盟の百周年記念碑の設計を依頼したが上手く行かなかった件を前回書いた。すると、イタイプーダム建設の秘話連載「国家事業救った8人の侍」の中で紹介した、ベロ・オリゾンテで土木コンサルタント業を営む荒木昭次郎さん(南米産業開発青年隊)からも「僕もニー ...
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ニッケイ新聞 2012年12月11日付け 日本で開催中のクラブW杯は9日(日本時間)、サンフレッチェ広島がエジプトのアル・アハリに1—2で敗れたため、日本勢とコリンチャンスとの対戦はなくなった。コリンチャンスは12日にアル・アハリと愛知県の豊田スタジアムで対戦するが、10日はキーパーのカシオが左肩の痛みで練習に姿を見せなかった ...
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ニッケイ新聞 2012年12月8日付け 文協の木多喜八郎会長によれば、国士舘プロジェクトで次の段階の工事を進めるための資金集めのため、「Projeto Adote uma Arvore」というプロジェクトの計画もあるとか。センター内の樹木1千本を売るというもので、今年の桜祭りで計画の発表が行われる予定だったが、「悪天候と人の少 ...
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ニッケイ新聞 2012年12月8日付け 今週水曜から行われている在外選挙。初日に投票に訪れた人と、事前取材で日本政治への関心を示さなかった人の両方から「海外に長くいるとね…」との言葉を聞いた。 前者の言は「日本にいたらきっと気付かないものが見えて」と続く。一方の後者は「凄く遠い世界に感じられ、関心が持てない」という。当日まで ...
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ニッケイ新聞 2012年12月8日付け 水野龍や上塚周平らが音頭を取り、791人もの移民らをブラジルに送った笠戸丸からの100年は多くの秘話もあり、多彩な歴史を物語る。上塚周平は瓢骨の俳号でサントス港に着岸したときに「ブラジルの初夜なる焚火祭かな」と詠み、これがブラシルに渡った日本人移民の初めての俳句とされ、その後—25万人に ...
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ニッケイ新聞 2012年12月8日付け クラブW杯出場のため日本に着いたコリンチャンスの選手たちを、日本にいるコリンチアーノが鳴り物入りで大歓迎。名古屋の人々は選手を待つ間も太鼓などを鳴らし続けるコリンチアーノの様子に驚き、選手たちが泊まるホテルも、他の客に迷惑がかからないよう「入場お断り」のサインを出した。コリンチャンスに朗 ...
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ニッケイ新聞 2012年12月7日付け 5日に発足した「ブラジル日本戦後移住60周年記念祭実行委員会」設立の会合は、3時間にも及ぶ長丁場だった。意欲ある人の集まりであり、やる気があることは喜ばしい限りだが、まず委員会名を決めるのに20分もかかったのには辟易。委員会と県連との関係がイマイチ不明瞭なことも気になる。県連は主催団体と ...
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ニッケイ新聞 2012年12月7日付け 「設計することはOKしてくれたんです。けどね…、結局は出来なかったんです。今になってみると本当に残念です」。建築家オスカー・ニーマイヤーの訃報(2面に詳報)に接し、まず頭に浮かんだのはリオ州日伯文化体育連盟が計画していた「日本移民百周年記念碑」だった。ニーマイヤーに設計を依頼し、計画が進 ...
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ニッケイ新聞 2012年12月7日付け 5日のオスカー・ニーマイヤーの死は世界中にも打電された。主なものは「過去60年で最も革新的な建築家」(英国BBC局)「曲線の詩人(西国エル・パイス紙)」「建築でブラジルを植民地支配から解放した(米国ニューヨーク・タイムス紙)」「新しいブラジルを夢見た男(伊国ラ・スタンパ紙)」「20世紀最 ...
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