ニッケイ新聞 2012年11月24日付け バイーアのアシェダンスやブラジル文化を学ぶため、滞伯中の定みちるさん。「ブラジル生まれのアシェがこんなに大好きなのに、自分は日本人。今までそれがコンプレックスだった」と言うほどの筋金入りで、「街中でも音楽がかかっていると踊り出してしまう」とか。全開の笑顔にこんがり焼けた肌。ブラジル人か ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年11月24日付け あの信長や武田信玄が武勇を誇った戦国時代、敵の領地に軍隊を派遣し侵略することを「出張る」と呼ぶ。北は赫赫たる武勲に輝く伊達政宗らが獅子奮迅の活躍をし、南では薩摩藩の島津義弘、家久が朝鮮に出兵し功績をあげ、韓国人の陶工・沈寿官を伴い帰国し黒ジョカなどの「薩摩焼」を成功させた。この「出張る ...
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ニッケイ新聞 2012年11月23日付け 11月5日、サンパウロ発マイアミ行きのアメリカン航空の飛行機で、ブラジル人乗客の1人が乗務員と乱闘を起こし、御用となった。この男性はファーストクラスに無理やり乗ろうとしたところを抑えられ、乗務員に噛み付こうとするなど暴力的な犯行を行なった。同男性は現在、マイアミの刑務所で裁判を待ってい ...
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ニッケイ新聞 2012年11月23日付け コリンチアーノの日本行きを報じたグローボの番組では、「ゴミはコンビニの分別ゴミ箱に捨てる」「飲み食いはもちろん道で喫煙もダメ」「ブラジルでは道を渡るとき左を見るが日本では車線が逆なので反対」「タクシーに乗るときはランプの色が赤だと空席で緑だと満席の意味、ドアは運転手が開けるので自分で開 ...
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ニッケイ新聞 2012年11月23日付け ある自動翻訳ソフトの宣伝文句で「通常〃文明開化〃はcivilization(文明) and enlightenment(教化)と英訳されるが、これでは一般の西洋人には分かりにくいため、westernizatio(西洋化)にしています」と強調されているのを読んで、考え込んだ▼今まで何気な ...
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ニッケイ新聞 2012年11月22日付け ジルベルト・カウヴァーリョ内閣府総務室長(PT)は20日、「大サンパウロ市圏ではガザより人が死んでいる」と発言し、これに対しジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事は「不謹慎で嘆かわしい発言だ」と不満を表明した。中東パレスチナのガザ地区では空爆が繰り返され、21日までにパレスチナ人だけで ...
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ニッケイ新聞 2012年11月22日付け 日教寺の大屋根落慶式に、日本から参加した鈴木日樹上人。日本移民百周年となった2008年以来の来伯で、完成した大屋根を見て「これほど立派なものとは…」と感心した様子。78年から3年間、派遣教務として移転前の旧日教寺で教えを説いた。コレイア教区長もまだ10代の見習いだったと言い、「息子と同 ...
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ニッケイ新聞 2012年11月22日付け 先週、日本から帰国した。「時差ボケは大丈夫?」との恒例の質問にいつも困ってしまう。自慢にもならないが、機内でよく眠れるせいか、時差ボケになったことがない。症状すらよく分からないのだ。と言うと「年齢を重ねると分かるよ」と返される。楽しみにしているのだが▼ところが今回、往路で眠れなかった。 ...
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ニッケイ新聞 2012年11月20日付け オスカール・ナカザト氏の小説『Nihonjin』のジャブチ賞受賞について、その審査基準に異議を唱える声があることを、受賞後に複数のメディアが伝えた。 3人の審査員の一人が重鎮の作家の作品に極端に低い点数を、ナカザト氏の作品には満点に近い点数を付けたことで、「作品の質ではなく、新人だか ...
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ニッケイ新聞 2012年11月20日付け 「原稿を読むだけでは面白くないので…」と、鳥取県人会の60周年式典で自分の言葉で挨拶した野坂康夫・米子市長。外務省出身でかつてカナダのバンクーバーで3年間総領事を務めたという。同地には日系人が約3万人おり、当地と同じく先没者の慰霊に参拝していたといい、「地域に根ざし、その地をよくしよう ...
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