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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年8月22日付け  「平和灯ろう流し」の式典前の午後2時、州立校の生徒300人は同市市立多目的ホールで、原爆投下後の広島を描いた映画「原爆の子」(1952年、新藤兼人監督)を鑑賞した。このDVDはブラジル広島文化センター理事の平崎靖之さんの寄贈によるもの。自身の父と新藤さんの父が又従兄弟だという平崎さんは来 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年8月22日付け  いろいろな人生があるものだ——。92年にJICAシニアボランティアとして渡伯した後、援協厚生ホーム、県連事務局長、在聖総領事館の現地職員などをしていた中村明人さん(65)が、4月から日本で町会議員になっていると聞き驚いた▼昨年6月末に突然、総領事館退職を告げるメールが来た。「退職後は帰国 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年8月21日付け  『汚れた心』試写会後の記者会見で、アモリン監督に「ブラジル人がテーマを理解すると思いますか」と尋ねると、「すると思う」と言ってその理由を説明してくれたが、個人的には微妙だと思った。  主演の伊原剛志の演技には、3人を次々に殺さなくてはならない狂気めいた空気が欠けていた。むしろ日本刀での殺 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年8月21日付け  『日本人の心の歌』でさだまさしの名曲「帰ろかな」を歌った北川和義さんは、歌詞の一部を「やればやれそなブラジル暮らし」「帰りたくても帰れない」と改変し、日本から遠く離れたブラジルに移住した移民の気持ちになぞらえた。その情緒溢れる歌いぶりに目を潤ませる観客も。まさにコロニアによるコロニアのた ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年8月21日付け  日本の政治家で「移民導入論」を最初に提唱したのは、故・梶山静六氏(自民党)であった。月刊誌に発表したものであり、確か1千万人を導入しないと、日本の産業や経済が衰退するの考え方であり、あの当時としては斬新的な論文であり、驚いたものである。勿論、戦後移住の再開に骨を折った吉田茂首相もいるし、 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年8月21日付け  カンピーナス在住の看護師マルコス・アントニオ・メンドンサさん(36)は、ブラジル初の4カ月の育児休暇を認められた父親となった。アントニオさんは未婚だが、自身の子供を身ごもった女性が母親になることを望まなかったため、アントニオさんが子供を引きとり、裁判で育児休暇の権利を勝ち取った。「23歳 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年8月18日付け  文協が主催する『第3回全伯俳句大会』の兼題部門の結果発表と、席題部門の大会が明日19日にある。「申し込みの締め切りの6月30日は1カ月半も前のことなので、存在自体をすっかり忘れている人もいるのでは」と心配顔の浜照夫実行委員長。「大会は、兼題部門を見ても新人の入賞が多く、全体のレベルも上が ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年8月18日付け  あの昭和20年8月15日は暑い日だった。正午に昭和天皇の玉音放送があり、日本の隅々にまで嗚咽が満ち、苦しい戦いがやっと幕を下ろしたの思いが胸の底に渦巻きもした。敗戦への悔しさと平和の喜びがない混ぜになる複雑な心境のままに一日は早々と過ぎ去っていく。あの悲惨な戦争で陸海軍の兵士らが230万 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年8月18日付け  きょう18日、サンパウロ市にとって初となる、同性愛市民による結婚式がイタケーラで行われる。マリオ・ドミンゴス・グレゴさん(46)とグレジソン・ペローネ・コルデイロさん(32)は出会って10年。その間には、共同生活するための住宅の賃貸を拒否されたり、肉親からの暴行を受けたり、極貧生活も強い ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年8月17日付け  東本願寺で久々に実施される『俳句会』。元々同寺には俳句会があったが、関係者らが逝去してから活動が途絶えていた。NHK俳壇選者の安原葉さんが、25、26日に同寺である「讃仰の集い」に出席するため、歓迎会を兼ねて実施が決まった。「これがきっかけで、また俳句会が復活すれば」との関係者の願いも。 ...

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