ニッケイ新聞 2012年7月28日付け 日本は酷暑の日々がつづく。熱射病や脱水症などの熱中症で病院に搬入された人々が5千人を突破し大騒ぎになり、こんな真夏にこそ健康管理に力を入れ頑張りたい。夏だからと「冷やしソーメン」だけではなく、脂ぎらぎらのステーキもだし、大伴家持の「石麻呂にわれ物申す夏痩せによしといふものぞむなぎ取り召せ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2012年7月28日付け サンパウロ市で最も有名な遊園地プレイセンターが明日29日に39年の歴史に幕を閉じる。この閉園を前に、かつて同園に通っていた大人たちがお別れをかねて来園し、子供時代の思い出に浸る姿が目撃されているという。営業は明日の19時までで入場料は57レアル。電話やインターネットで予約すると3レアル安 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 日伯教育機構の宮尾進理事長代行によれば、ドイツは「海外での文化投資は必ず国益となる」と官民共同で文化普及に取り組む。ゲーテ・インスティチュートに伯独商工会議所は多額の寄付、領事館や学校と共に協議会を開く。「日本語より英語」と答える会員が多いという伯日商工会議所の協力は、まだまだ先か。 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月27日付け 「今回も日系乱立ですよ…」。さる日系下議の補佐官は来社するなり、ため息をついた。たしかにサンパウロ市議(55議席)の日系候補を数えると30人もいる。候補者の絞込みが行われておらず、「なすがまま」の立候補だ▼現職の野村アウレリオと神谷牛太郎に加え、必勝を願う小林ヴィットル(故小林パウロ下議 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月27日付け ロンドンを訪れ、25日にはキャメロン英首相に本音をつきつけたジウマ大統領が、26日は一転して注文をつけられる側に。注文の主はFIFAのブラッター会長で「W杯の工事の遅れで赤信号の都市がいくつかある。急ぐように」と催促された。「ロンドン五輪には学ぶところがたくさんある」と語った大統領だが、 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 8月に刊行される『アリアンサ移住地創設八十周年』には、今では大変珍しい「ガラスネガ」(フィルムの代わりに特殊な薬剤を塗布したガラス板をネガとしたもの)を使った同地区の写真が20項に渡り掲載されている。なんでも民家の古い土蔵を整理していた際に、約500点がまとまって発見されたのだとか。矢崎 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 先週末、ブラジル太鼓協会が実施した太鼓選手権大会で、奏者が大太鼓を演奏中、会場から太鼓にレーザー光線が当てられるというハプニングがあった。 審査員であり指導者の蓑輪敏泰さんは、演奏終了後、「今レーザー光線を当てた人は出て行け!」と叱咤した。更に最後の講評でも「日本だったら大会を中止して ...
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ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 過疎化した村を活性化させようとしている取り組み、成功例などを取り上げた事例がNHKでよく紹介される。色々な方法論が説かれるが、いかに若者を定着させるかに尽きるようだ。若者の不在は将来の不安、という問題は世界レベル。コロニアでもよく聞く嘆きだが、そんな心配を吹き飛ばすような熱気を感じた。2 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月26日付け ロンドン五輪開会式を2日後に控えた25日、ジウマ大統領はロンドンにある首相官邸でキャメロン英国首相と会談を行った。キャメロン首相は「わが国のあとにリオで五輪を行うことは、英国とブラジルの関係発展のよいきっかけになる」と語り、ジウマ大統領は「リオ五輪はブラジルにとっての大きな挑戦で、今回の ...
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ニッケイ新聞 2012年7月25日付け 21、22日に開かれたグァタパラ移住地入植50周年祭・収穫祭の記念演芸会で、神楽を披露したのは古田川猛さん(44、広島)。日本生まれの古田川さんは、ブラジル神楽保存会の元メンバーだ。ブラジルで8歳の時に神楽を始め「自分は神楽バカ。本場で勉強したいとずっと思っていた」が、帰国して20年日本 ...
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