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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年7月17日付け  今年もまた「日本祭り」がやってきた。故郷の「お袋の味」を若い三世や四世にも伝えたいの願いを込めブラジルへの和食を紹介したいと網野弥太郎さんが始めたものだが、まさか—これほどに大きな祭典になるとは、思いもよらなかったに違いない。なにしろ20万人もの入場者とかだから凄い。もっとも、これは県連 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年7月17日付け  先週末から急激に冷え込んできたサンパウロ市では、15日朝、今年に入ってからの最低気温となる8・8℃を記録した。当日は、大西洋からの湿った風のため、寒い上に湿度も60%を記録した。サンパウロ市の今週の天気予報は、本日水曜は、日中は日が望めるも、夕方から強い雨が降るなど不安定。雨は水曜まで続 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年7月17日付け  日本祭りに三重と福岡からの企業ブースが出展されていたのは特筆すべき動きだった。残念だったのは、県人会から新聞社に何の事前連絡もなかったことだ。県連役員からの情報のもと、詳細を聞こうと同県人会役員に電話したさい、「広報しては」と言ったが、話が伝わらなかった。  母県から当地進出を目指して企 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年7月14日付け  宮下ニウセ市長はブラジル史上初の日系女性市長なのだろうか—。もちろん本人に尋ねたが「サンパウロ州では間違いない。ただ全国では…」と確証がない様子。情報を元に確認すると多くが「副市長だった」。『ブラジルの日系人』を執筆、政界を含む各界著名日系人を調査した原田清さんの「そうだと思う」の一言が ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年7月14日付け  ロシアの首相が、複数の閣僚を引き連れて国後島を訪問し、日本では大騒ぎになったが、メドベージェフ首相は「日本の騒ぎは気にしない」と受け流し「あの島を開発するのに施設を建設したい」と申したそうだ。それらこれらで北方領土の帰還運動は、がくっと力をなくしたようにも見える。南に目を向ければ、尖閣諸 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年7月14日付け  サンパウロ市の演劇芸術学校の創立者として知られる劇作家で、〃サンパウロ市演劇の父〃として知られるアルフレッド・メスキータ氏の名を冠したサンパウロ市北部サンターナの劇場が、改修工事を終え、昨13日から営業を再開した。450万レアルをかけて行われた改修工事により、音響、照明が改良され、天井も ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年7月14日付け  雲一つない晴天から、逃げるように山間へと沈む夕日。その美しさに見惚れるうちに、気付けば風はピタリと止んでいた。辺りが薄暮れに近づく程、7百余の仄かな灯火は存在感を増し、墓地とは思えぬ幻想的な雰囲気を作り出していく—。  A・マッシャードの招魂祭では、午後5時を過ぎると日本人墓地の墓石全て ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年7月13日付け  「山本には芥川をブラジルに呼んで、広々とした自然、清浄な大気、そして激しい熱帯の太陽の下で、衰弱した芥川の肉体と精神を甦らせるが、初めからの夢であった」と『山本喜誉司評伝』(人文研、81年、18頁)にはある。「芥川」とは龍之介のことで、東京府立三中時代からの親友だった▼月刊『望星』(東海 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年7月13日付け  カルドーゾ元大統領が10日、米国のワシントンDCで〃社会学のノーベル賞〃と呼ばれるクルーグ賞を受賞した。語学堪能で知られる元大統領は45分間の授賞スピーチを英語で行ったが、「英語は私の第4外国語でして、酷いミスはご了承ください」「賞金の100万ドルの27%は政府に行きますが、私の金なんだ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年7月13日付け  この度来伯した大蔵流狂言師、島田洋海さんは父が狂言師で幼い頃に始めたが、「小さい頃は嫌々だった」と語る。大学在学中進路に迷い、半年間スペインでヒッチハイクしながら自分探しの旅に出た際、「日本人なのに日本のことを何も知らない」と痛感。辿りついた結論は「日本文化に関する何かをやりたい」だった ...

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