ホーム | コラム (ページ 689)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月29日付け  「夫が自分の位牌を家に持ち帰ったので、私は思わず『気持ち悪いから捨てて!』と怒鳴ったんです」。コチア産組の最古参職員だった志村啓夫夫人とくさんのそんな話に、思わず引き込まれた。終戦直後のマリリア中心街にある通りの小高い場所に、認識派人物の位牌が15、6も置かれて、線香まで供えられていた。 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月29日付け  バイーア州サルヴァドール都市圏のカマサリ市で28日未明、市が主催するフェスタの帰りに肩を組んで歩いていた男性の双子(22歳)が同性愛者と誤解され、5人組の男たちから殴る蹴るの暴行を受けた。これにより双子の1人が死亡し、もう1人が顔面骨折の重傷を負った。犯人のうち3人は同日に逮捕された。同 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月28日付け  南米産業開発青年隊8期生の着伯50周年祝賀会で使用した「ホテルコッケイロ」。主人の中島佳子さん(73、二世)の話では、カナネイア唯一の日系ホテルなのだとか。開業して6年ほどは「ハンドクリームも買えない生活」だったというが、今では多くの常連が付く日系人御用達のホテルとなった。ややこしいこと ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月28日付け  「人口に膾炙する」とは、膾や炙り肉(魚)が、誰にも美味に感じることから、話題になり知れ渡ることを意味する慣用句。ビザが緩和されるほど訪米が増えたブラジル人らが、両国の日本食を比べ「どうも違うぞ…」と気付き始めたと聞き、文字通り—と膝を打った。かつてのステイタスに胡坐をかき続ける店は容赦な ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月28日付け  リベルタドーレス杯決勝に沸くサンパウロ市だが、25〜26日にダッタフォーリャが市民のサッカー・ファン対象に「あなたはどのチームのファンか」のアンケートを行ったところ1位はコリンチャンス(37%)で以下サンパウロFC(22%)、パルメイラス(14%)、サントスFC(6%)と続いている。この ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年6月28日付け  ブラジルでは、国旗をモチーフにしたシャツや帽子を着た人をよく見かける。色合わせが綺麗なせいもあるだろうが、自国が好きだという感情の現れだと思う。  一方、戦後67年も経つのに、日本で日の丸柄のシャツを着ている人がいたら奇妙な目で見られる可能性が高い。日本では愛国心というと、偏狭な物の見方 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月27日付け  コロニア芸能祭では多くのちびっこたちも活躍。中でも、9歳にして舞踊歴4年を数える井口明ちゃん(四世)は、曲が止まるというトラブルにも負けず、旅芸人の悲哀を歌った「越後獅子の唄」を情感たっぷりに踊りあげた。師匠である花柳流なでしこ会の花柳寿美富代代表は「センスがある。トラブルを乗り越えられ ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月27日付け  サンパウロ市長選でハダジ候補(PT)を勝たせるために、マルフ率いる進歩党(PP)を引き入れたとの先週の報道を見て、ルーラは筋金入りの現実主義者だと痛感した。92年のサンパウロ市長選で彼に苦汁を飲まされたエルンジーナ(PSD)はマルフ嫌いで知られ、このためにハダジの副市長候補を降りた▼この ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月27日付け  25日の裁判の結果、「消費者に負担を負わせている」との判断によりまたしてもレジ袋が復活することとなったサンパウロ州のスーパー。サンパウロ州スーパーマーケット協会(APAS)は判決を冷静に受け止めるとしながらも、使い捨て型レジ袋にかわる再利用可能な袋を使用するキャンペーンを継続し、上告も行 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月26日付け  サンパウロ市議会から法人としての最高顕彰を受けた文協。それに対し、ブラジル社会への恩返しとして4人に記念プレートを贈ったが、何と全員が欠席。ビデオメッセージが流され、それぞれの代理がプレートを受け取るという淋しいというか少々恥ずかしい結果に。木多会長は「まだまだ表彰したいブラジル人はたく ...

続きを読む »