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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月19日付け  ソクラテスの妻クサンチッペは、悪妻の見本のように語り継がれるが、この悪妻どのにも物凄く立派な台詞がある。「夫は若者らを相手に演説することにのみ熱心で家にはさっぱりお金をもってこない」ので顔を合わせれば一言か二言の文句がつい出てしまうのだと釈明する。なるほど、これなら大哲学者に嫌われようと ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月16日付け  リベルタドーレス杯準決勝のサントス対コリンチャンスの対決にサンパウロ州が沸いているが、その裏で行われているブラジル杯でも、もうひとつのサンパウロ州対決実現の可能性が高い。13、14日の準決勝第1戦でパルメイラスがグレミオに、サンパウロFCがコリチーバに勝利。20、21日の第2戦でも波乱が ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月16日付け  事業を縮小し、新たなスタートを切った「やすらぎホーム」。援協では以前から新体制での運営に向け準備が進められ、昨年後半から理事会でも議題に上がっていた。以前入居者が生活していた施設は新たな活用方法が検討されており、約30人いた職員は半数近くに減らすなどの人員整理にも着手される。またこれまで ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月16日付け  最近の邦字紙には、同航会の記事が多い。それが、昔のようにベタ記事ではなく、4段抜きや派手で華麗なトップを飾るケースもあり老眼鏡を手放せない当方は「ヘエー」と天を仰ぐことしきりである。歳を重ねるに従って脳の機能が低くなるものらしく、昨日のことも忘れがちながら、不思議なことには、あの遠い遠い ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月15日付け  ロンドリーナで美容室を営む桜井豊さん夫妻には14歳の長男、8歳の長女がいる。長男はブラジル人学校に通っていたので両語に堪能だが、「長女は日本語しかわからなかったので心配した」とか。しかし心配をよそにテレビや学校などであっという間に習得、3カ月後にはほとんどポ語で、日本語を忘れるという逆の ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月15日付け  「新聞はこない、苦情を言おうと電話してもつながらない。ニッケイ新聞は潰れたのか」。そんな声をこの2週間というもの、あちこちから聞かされ本当に気が滅入った。平身低頭するしかない。とくにトランスフォーリャ社を通して配達している地域の読者には迷惑をおかけした▼配達業務は弊社ジレトリアが直接管理 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月15日付け  サンパウロ州対決となったリベルタドーレス杯準決勝、2連覇を狙うサントスとサンパウロ州選手権優勝のコリンチャンスとの注目の第1戦は、前半27分のエメルソンのゴール右上へ対角線上に描かれた美しいシュートの1点を、コリンチャンスが守りきり先勝。サントスは後半攻めるも、停電による中断もあり波に乗 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  「笑いは百薬の長」と言うが、ブラジル國誠流詩吟会による温習会のため来伯した荒國誠宗家によれば「詩吟の上手な人はよく笑う人」。笑いには腹式呼吸が伴うため、自然と発声練習になるのだとか。日本では詩吟を聞いたことがない若者も多く、詩吟の継承に懸念を抱く荒宗家。「チャンスがあれば始めてみてほしい ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  「あなたは娘(孫)みたいなものだから」と、親切にしてくれる日本人に時々出会う。日本でこんな風に言われたことはなかった。  中には出身県が同じ人もいて、それも手伝ったのかもしれない。でも、当地で育った自身の子どもや孫と「合わない」と感じていると知った時、それが大きな理由かもしれないと思った ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  先月、尾山多門さんが92歳で亡くなり、アマゾン・パリンチンスに住む唯一の日本人ではなかろうか。戸口久子さん(78、宮崎)にお会いしたのは09年。俳句を嗜まれ、句集まで出版されているとのことで、作品を拝見した。邦字新聞の配送用包み紙に認められているのを見て、嬉しくなったことを覚えている。そ ...

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