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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  セアラー州で一匹のブルドッグが話題となっている。その名も「超人ハルク」に由来した「ウルク」は5月25日夜、飼い主の家を襲った泥棒が、飼い主の家族2人を射殺した際、7発の銃弾を全身に浴びながらも、その家族の1人の少年を守った。ウルクが近隣住民によって病院に連れられて手術を受けたのは事件の1 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月13日付け  崎山比佐衛の一家がもしサンパウロ州に入植していれば、多くの卒業生の支援をあてにでき、分校設立構想も夢ではなかったかもしれない。32年に家族だけで大自然と向き合うようにマウエスに入ったのは理想主義者・崎山の面目躍如だろう。信仰厚い彼が「ボン・ジェズス」と名付けた入植地は、いまも住民にそう呼 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月13日付け  戦前移民と戦後移民の最大の違いは何だろうか——。戦前移民の多くは錦衣帰国の夢を抱いて、数年間のつもりで渡伯した。帰国を前提にした戦前移民は日本人中心の植民地を作り、日本語中心の生活をした。日本人同志が助け合う組織として日本人会、文化協会、農協を作り、それが集まってコロニアとなった。だから ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月13日付け  昨12日は「ジア・ドス・ナモーラドス(恋人の日)」ということで、同日付フォーリャ紙は、「恋人の日」に最も人気が高まるものを発表した。1位は13・41%の演劇で、2位は12・69%のホテル。以下、紳士服、映画、婦人服、レストラン、女性の靴、ショーやコンサート、男性の靴、ベルトやカバン、香水 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月12日付け  アリアンサ郷友会では各移住地で催しがあるときにはまとまって訪問しており、「移住地出身者でつくるこういった会は、他にはないのでは」と橋浦行雄前会長。しかし、会員の高齢化が深刻な課題だ。昨年第二アリアンサで85周年式典があったとき、式典翌日の親睦会では今後の会のあり方についての議論があり、「 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年6月12日付け  「今年にかけている」。そう記者に語ったサッカーの西村竜馬選手には、18歳とは思えない落ち着きがあった。  渡伯の決意を両親に告げたのは高校3年の夏、電話越しでの「行くから」の一言だった。その勇気ある決断は若さも手伝ったのだろうが、感服の思いだ。きっと生半可ではない覚悟があったに違いない。 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年6月12日付け  大飯原発3、4号機がやっと稼動する。あの津波による福島の事故を契機として菅前首相が「脱原発」に踏み切り、日本中に反原発の動きが広がったのはご承知の通りである。確かに、あの東日本大震災の津波被害は大きい。福島原発の東京電力でも、予測を遥かに超える津波であり、波の1番高いところでは、30メー ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月12日付け  11日朝の強い雨で、サンパウロ市では10時半の時点で57の交差点で信号機の異常が発生。39は電球がつかず、18で黄信号が断続的に点滅となった。電気が消えた交差点には、マルジナル・ピニェイロスをインテルラゴス方面に向かうジョアン・ディアス橋付近などかなり大きなものも。信号の異常と洪水による ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年6月9日付け  アチバイアの地坂昌子さんの自宅を訪れた際、思いがけない話を聞いた。和歌山県人会の元会長だった夫の満夫さんは、現会館の建築に尽力したと聞き、思わぬ縁にビックリ。現在コラム子の下宿先がまさに同会館。木原好規会長に聞くと「当時の会長だった地坂さんが主導した」と振り返ってくれた。取材を通じて、日々 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年6月9日付け  本面トップで紹介した地坂さんが、満夫さんの渡伯直前に2人で撮った写真を見せてもらった。満夫さんの表情は暗く、地坂さんは俯いてしまっている。「もう会うこともないだろうと思った」という今生の別れの辛さを物語る一枚だ。  2人は運良く再び巡り合い、人生の伴走者として再出発することが出来た。一方で ...

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