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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年5月24日付け  取材相手が高齢であることが多い。加えて遠方を訪ねて—であれば、失礼ながら「最後の機会かも…」と持つペンにも力が入る。本来誰に対してもそうであるべきだが、まさに一期一会を感じる貴重な時間。尾山多門さん(享年92)の訃報に接し、2009年にパリンチンスのご自宅の玄関先で、クプアスーを頂きなが ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年5月23日付け  1955年5月10日サントス着の移民船ボイスベン号の同船者会が、12日に開かれた。57年前の移民船ということで亡くなっている人も多く、集まったのはわずか4人。それでも幹事の坂和三郎さんは「たとえ来る人が少なくなっても続けていくことが大事。来年は今年開催を知らなかった人が来るかもしれない」 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年5月23日付け  移住70周年(1978年)の主催「日伯新時代と国際交流シンポジウム」の基調報告で鈴木悌一氏は、1937年にイタリア移民が50年祭を祝ったときは、サンパウロ市内にイタリア魂を強調する愛国的な文化団体が17あったが78年には皆無になったと報告し、「ブラジルの大きな同化力の前に、日系人はひとた ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年5月23日付け  サンパウロ総合大学が21日、1月に行われた入試の小論文で優秀と評価された29点中の1点をサイトから削除した。政治をテーマに社会性と個人のヴィジョンについて語った小論文の主の名前は不明だが、上からなぞられて太くなった文字をつなぐと「Fora Rodas、Fora PM(出て行けロダス学長、 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年5月22日付け  初めて食べたときから、「富有柿」のファンであるオーリャ子。  毎年の柿祭りは盛大で名前も有名だが、実際ピエダーデでは後継者不足で生産者は年々減りつつあり、最盛期で40人以上を数えたピエダーデ柿生産者協会の会員は現在25人だ。  柿の花は10月に咲き、4月頃から収穫が始まる。早く摘んだ柿は ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年5月22日付け  ピエダーデ柿生産者協会、ピエダーデ文協で会長を務めた柿生産者の益田照夫さん(70、愛媛)によれば、品評会には3年前からピエダーデだけでなく全伯から出品を受け付け始め、12回のうち4回は同地以外で栽培された柿が優勝しているという。「皆品質が良く、一見すればどれが一番かわからないほど。ピエダ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年5月22日付け  英国のエリザベス女王が即位60年を迎えられ祝賀の宴が開かれた。両陛下もご出席になり、慶びのご挨拶を申し上げ、トンガなどの王国からも多くの方々がロンドンに集まり祝意を表したのはなんとも喜ばしい。女王も決して若くはないが、英国の王室は長寿であり、ビクトリア女王の誇る在位63年の記録を破る公算 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年5月22日付け  日本でも5月はゼネストの時期だが、ブラジルでは今、地下鉄やバスのストが全国7州で繰り広げられ、市民達の足に影響を及ぼしている。先週からストが続いているのは、ミナス州ベロ・オリゾンテやマラニョン州サンルイスのバスなど。サンルイスの場合、50%は操業していたバスが、18日の総会決定を受け、2 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年5月19日付け  肌寒い夜が続いている。この4月に初めてブラジルの地を踏んだコラム子は、サンパウロ市の気候というものを甘く考えていたように思う。  勿論どこまで気温が下がるのか、どんな雨が降るのかといったことのチェックはしたが、それを踏まえた上で揃えた服装では、若干心もとないこの頃である。  そんなある日 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年5月19日付け  バイレ『ハワイの夜』の取材中、年配のご婦人にぜひ一緒にと誘われた。これも経験、と応じたのだが、相手の足を踏んだり、隣の肩とぶつかったりと散々。びっくりするほど踊れなかった。そんな中でも、微笑を浮かべながらコラム子の手をとり「しゃんとしなさい」とばかりに自分の腰を持たせるご婦人には、感謝と ...

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