ニッケイ新聞 2012年5月11日付け ブラジル北東部は歌手の青木カナさんにとって、思い出深い場所。1995年に単身で渡伯しバイーアで作曲活動をしていた折、セアラ出身のレオ・ノゲイラさんと出会い結婚、共に音楽活動を行なうようになった。ライブ名「Do Japao ao Ceara」は、興味深い体験をさせてくれた夫の両親と、青木さ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年5月11日付け 「政治という妖怪」は素人には、わからない。真っ黒が純白になり、真っ白が一転し黒に変じる不可解な世界なのである。民主党の常任幹事会が、小沢元代表の党員資格停止処分を解除したのも、摩訶不思議な決定である。一審で無罪判決だったので「処分解除」となったのだろうが、その翌日には検察官役の指定弁護士 ...
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ニッケイ新聞 2012年5月11日付け 2014年のW杯の現地実行委員会(COL)に政府も介入する事が決まった直後の9日、上院がW杯法案を承認した。国際サッカー連盟(FIFA)と政府から圧力をかけられての審議は、四つの委員会を経ないままでいきなり本会議という異例の展開。下院が承認したままの法案を承認したため、後は大統領裁可のみ ...
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ニッケイ新聞 2012年5月10日付け 「カワサキ・ド・ブラジル」の沢里ジョルジ副社長によれば、船舶建造の合弁事業参画にあたっては日本から50人以上の技術者が派遣され、EEP社の技術者を日本で研修させる計画もあるとか。沢里副社長は「サンパウロとは違ってバイーアなので、いろいろ違うこともある。これからが大変」と漏らしつつも、「マ ...
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ニッケイ新聞 2012年5月10日付け 新聞記者嫌いは、師匠である白足袋宰相の吉田茂氏譲りかもしれないが、あのノーベル平和賞に輝く佐藤栄作首相も皇室尊崇派であり、晩年になると「宮内庁長官になりたい」と語ったのエピソードがある。昔の宮内大臣への憧憬のようなものがあったらしいのだが、今の羽毛田信吾宮内庁長官も「女性宮家」や「天皇の ...
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ニッケイ新聞 2012年5月10日付け 米国のソーシャルベイカーズが、ブラジルのフェイスブック利用者は4634万人で、米国の1億5723万人に次ぐ世界2位と発表。利用者は直近1カ月で215万人増えており、インドネシアの4225万人やインドの4577万人も追い抜いた。コンピューターの保有率も向上中で、南東伯では2人に1人が所有。 ...
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ニッケイ新聞 2012年5月10日付け 錦鯉品評会に参加した渡部史朗さん(74、山形)=サンパウロ市=は鯉を愛して30数年。「生き物は大抵喧嘩をするし餌を取り合うけど、鯉は絶対喧嘩をしないし、弱いものいじめもしない」と語る。 コラム子の生まれ故郷は「鯉の町」と呼ばれ、学校や民家の多くが池や川に鯉を飼っていた。子供の頃よく鯉を ...
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ニッケイ新聞 2012年5月9日付け ブラジル日本移民史料館では、2008年から全史料のデータをデジタル化し、インターネット上での検索を可能にする「デジタル・プロジェクト」を実施している。写真もスキャンし、データバンクに保存中。現在は史料提供の依頼が来ても、「手書きの台帳を使って全て手作業で探すから、本当に大変」と山下リジア副 ...
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ニッケイ新聞 2012年5月9日付け 仕事終わりはセルベージャではなく熱燗が飲みたくなる季節。日本から着いたばかりの本紙研修生が「ブラジルって寒いんですね…」とつぶやくのも恒例だ。本格的な冬到来を前に、少々気持ちが温まる言葉を4月の紙面から▼日系3人目の陸軍将官となった岡村アンジェロ少将。日伯両語の名前を持つ人は多いが安次男と ...
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ニッケイ新聞 2012年5月9日付け サンパウロ市でのヴィラーダ・クルトゥラルの食の市で混乱が生じた事は8日付本紙既報だが、カサビ市長が7日、食一色のヴィラーダ・ガストロノミカの可能性を示唆。市観光局が今後の方針を検討中だが、4月22日未明のシェフ有志による〃オ・メルカード〃も盛況など、食への関心の高まりは目を見張るものが。今 ...
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