ニッケイ新聞 2012年3月23日付け イペランジアホームの丸山ナツさんが亡くなった件(7面詳報)では〃謎〃が残る。いつから足が壊疽し始めたかだ。徳永さんによれば、まず看護婦が1月17日頃に「足が黒くなっている」ことに気付き、徳永さんに見せようとしたが、ナツさんが痛がって嫌がり見られなかった。ただし、徳永さんは靴下の上からのぞ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2012年3月23日付け 10年11月に戦車まで出動して制圧されたリオ市アレモン地区で、子供を使った武器などの持込が行われている。21日夜は、精神障害を持つ15歳の兄に付き添っていた12歳少年が持っていた袋から米国製の拳銃が発見された。同地区では今週、麻薬密売者の指示で作ったと思われる6種類の爆発物も押収されてい ...
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ニッケイ新聞 2012年3月22日付け 会議所の3月定例昼食会では、帰国挨拶として日本経済新聞サンパウロ支局長で079月に着任した檀上誠氏が登壇し「任期中はブラジル経済の変化を目の当たりにした」と話す。着任当初は記事を書いても掲載されないことも多かったそうだが「徐々に中面のトップ記事にされることも出てきた」とか。「恵まれた環境 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月22日付け 「滞在先の国を知るためには市場に行け」という言葉がある。その国の人がどんなものを食べ、幾らで売られているのかというあたりが文化、経済を知るに手っ取り早いということなのだろう。これがサンパウロのフェイラになると、日本人にとっては立派な観光地になり得る▼野菜や果物、魚介類の充実から、よほど想 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月22日付け ブラジリア時間の20日午後3時過ぎ、メキシコ南部をマグニチュード7・4の地震が襲った。20分後に5・3、32分後にも5・1の余震が起き、歩道橋がマイクロバスの上に落ちるなど、建造物の被害が報告されている。地震はメキシコシティーでも感じられ、建物が揺れたのに驚いた人が慌てて路上に飛び出す姿 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 岡山大の中東准教授は2010年から、文化庁の委託を受けて岡山県総社市が運営する「生活者としての外国人のための日本語教育事業」の運営委員としても活躍。自身の親戚もブラジル移民という不思議な縁もあって、「今後も南米との架け橋となれるよう、日本の南米コミュニティーの支援に貢献していきたい」と意 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月21日付け デカセギ子弟5人が前向きに生きる姿を描いた実録映画『孤独なツバメたち』上演会とシンポに参加して感銘を受けた。中でも映画出演者の若者が「俺たちは〃Vira-lata da Humanidade〃(人類の野良犬)だ」と舞台で語ったのに強いショックを受けた▼出演者3人がシンポで「両親に学校の行 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月21日付け ブラジルの夏が20日に終わり、秋が始まった。日本なら春分の日に当たる20日は、昼と夜が同じ長さになる特別な日で、ブラジルにとっては夏から秋への節目。日本でも春分の日と秋分の日は年により日付が違うが、今年の夏は20日未明に終わるとの報道と前後して、涼しい風が立ち始めた。 ◎ 携 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月20日付け 震災による福島原発の事故で「安全神話」はもろくも崩れ去ったが、あの時の菅首相の「脱原発」から日本の電力事情は急速に悪化している。旧ソ連のチェルノブイリの事故ではないが、原子力発電には「危険」があり、万全の対策を講じているのだが、あの大震災のような予想を越える巨大な津波もあり、甚大な被害を ...
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ニッケイ新聞 2012年3月20日付け ミナス州内の国道40号線で17日に起きたバスの事故が連日テレビで報道されている。追越をかけようとしたバスと反対側から来たタンク車との事故で、センターライン上に止まったバスの車体は左半分が大きくえぐられ、事故のすさまじさを代弁。バスは衝突後に横転、救助作業にはヘリ2機が動員された。15人が ...
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