ホーム | コラム (ページ 725)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年1月27日付け  「巻藁」は近年失われつつある稽古方法で、与那嶺育孝さんはこれを何十年も続け、現在も毎日欠かさず行う。「弟子が来る前に600回はやります。今では誰もやらないし、まともじゃないと思われると思う」と笑う。来伯当時、既に沖縄空手剛柔流は移民によってブラジルでも行われていたが、「指導方法が日本とは ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年1月27日付け  年頭から「ぷらっさ」欄に振り仮名をつけたことで「読めるようになった」と感謝の電話を何本もうけとった。「NHKや日本の新聞を見てもコロニアのことは出てこない」「昔懐かしい話がたくさん書いてある」とよく言われる▼この欄は、読者同士の意見や経験の交換の場であり、特に戦後移民のみなさんにはもっと ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  米国議会に提出されたオンライン海賊行使防止法(SOPA)とIP保護法(PIPA)が色々と物議を醸している。メガアップロード社創業者らが逮捕された後、両法に反対するハッカーらの攻撃が頻発し、ブラジルでも政府関係のサイトや副大統領のサイトなどが一時アクセス不能となるなどの被害を受けた事が報告 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  聖南西総会で提案された基金創設案。説明する天野氏を前に会場は静まり返り、記者も正直言って、計算の方法もさることながらその目的や主旨を理解するのが難しかった。  資金のない団体に影響力がないというのはその通りだと思うし、3年で100万レ近い基金が創設されるというのは確かに魅力的かもしれない ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  「世界若者ウチナーンチュ連合会本部」は昨年10月に設立され、若者を中心に30人が所属。他国では、北米、南米4カ国、イギリスなど8支部がある。メンバーらは昨年のウチナーンチュ大会では若者交流プログラムの企画・運営を行ったそう。今年7月にブラジルで開催される若者ウチナーンチュ大会は、来年は米 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  日本から戻ってきたばかりの人が「まだ時差ボケで…」とよく言うが、本当は「日本ボケ」にも同時に罹っている気がする。時差ボケは昼夜が逆になるために起きる身体の変調だが、文化がまったく異なる国での生活感覚や意識の切り替えが遅れる異文化ボケもある▼日本から戻ったばかりの数日間は、「頭の周りだけが ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年1月24日付け  恋人役をやったベレナさんが日本語で挨拶してきたので、記者を案内してくれた新井勝男さんが「じゃあ、日本語で取材してもいいですか?」と冗談をいうと、「日本語だけはダメね。ドイツ語かフランス語、英語、ポ語ならいいわ」とドイツ語でペラペラとしゃべり始めたのでビックリ。特に語学の達人という訳ではな ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年1月24日付け  あの銀白色の腹と数条の濃青色の腺が走る活きのいいカツオが魚屋に並ぶのは12月のことが多い。素堂の名句「目に青葉山ほととぎす初鰹」のように日本でも夏のものであり、江戸っ子も大好きだった。鎌倉沖で獲れたのを夜を徹して深川の魚河岸に運び大名や豪商らが買い求めたのだが、値段は途方もなく高い。そこ ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2012年1月24日付け  連邦直轄区で19日、企画省の人事局長が心筋梗塞を起して死亡した。夜発作が起き、三つ目の私立病院で受付けてもらえたが、処置が遅れて失命と知ったジウマ大統領は20日、診療拒否などの事実がなかったか調べるよう保健相に指示を出した。大統領のお膝元で起きてなければ、ああ、またかで終わる事件?    ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年1月21日付け  エスタード紙(19日付)が料理専門頁(Paladar)で沖縄料理特集を組んだ。しかし、デカデカと紙面を埋める沖縄ソバの写真—。この色はもしや…日本ソバ? 取材記者が食べていれば気付くはずだが、沖縄のソバと日本ソバは全く別物。沖縄では年越しソバも、もちろん沖縄風。そういえば、ブラジルではう ...

続きを読む »