ニッケイ新聞 2012年1月10日付け サンパウロ市でも緑が多い地区として知られるジャルジンスの木の3分の1は、シロアリなどの被害を受けている—。レボウサスやファリア・リマ、9デ・ジューリョといった大通りに囲まれた地域にある2200本の木の36%が、シロアリや菌などの害を受けている他、警官用のポストや新聞売りのバンカなどで根元 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年1月10日付け 沖縄県名護市にある名桜大学のポルトガル語研究会が2月に「ポルトガル語暗誦・弁論大会」を開く。大学創立時から開催、今回で18回目。前回はブラジル滞在経験がある人や独学で取り組む6人が出場した。関係者は「沖縄からの南米移民は多い。その文化を知るきっかけに」と参加を呼びかける。そういえば昨年の ...
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ニッケイ新聞 2012年1月7日付け 今の日本は大グルメが世に満ち溢れ世界の国々の美味があり、仏のレストランの味を格付けする企業までが進出し東京などの番付を発表するなど眞に賑々しい。勿論、ブラジルのシュラスコもあるし、パリやイタリアの料理店もある。そして冷え込みの厳しい睦月ともなれば、鮨やには惚れ惚れとする真紅の赤身や大トロが ...
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ニッケイ新聞 2012年1月7日付け 悪性リンパ腫で3年間骨髄移植を待っていた6歳のライッサ・ドミングスちゃんが5日、サンタカタリーナ州の病院で亡くなった。生後数日で迎えた養女には親や親族の骨髄が適合せず、母親のロジレネさんがテレビで骨髄提供者を募ったのが昨年12月。両親はパラナ州内陸部にいる実の親を探すなど手を尽くしたが、強 ...
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ニッケイ新聞 2012年1月7日付け 日本人が商用や観光以外で一定期間、ブラジルに滞在する方法は非常に限られている。今後、両国間の人材交流を活発化するためには、欧米諸国を中心に複数の国で発給されているワーキングホリデービザなどがあってもいいのでは。今年、最長3年間有効の商用数次ビザ発給が始まり、ビザ問題解決の糸口になるとみられ ...
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ニッケイ新聞 2012年1月7日付け 弓場バレエを創立時から半世紀に渡って支えてきたテアトロ・ユバ。半野外の舞台には虫が鳴く声も、風も入ってくる。 61年末、一週間で急造した袖も壁も無かった舞台は、ライトや緞帳を手作りで工夫して徐々に揃え、今の形になった。50周年を迎え、改装を望む声もあったが、費用の問題もあり当面は今のまま ...
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ニッケイ新聞 2012年1月6日付け ミナス州エストレラ・ド・スルで、ダイヤの原石を拾った(?)人がいる。12月始め、自宅前の舗道で友人とダイヤの話をしていた70歳男性の足元に、トラックが通り過ぎた直後に飛んできたのがダイヤの原石。人口7千人の町は1970年代に舗装を始めたが、舗装用の砂利は、世界で6番目というダイヤが見つかっ ...
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ニッケイ新聞 2012年1月6日付け 「寿し安」の氏家保一さんは寿司マシン販売にとどまらず、将来には州内に配給センターを作り、仕込んだ材料をそこから運び込み、店では提供するのみという営業の形を取ることも考えているという。「これからはどんどん人の手から離していった方が良い」と持論を展開。寿し安パウリスタ閉店前後は日本に旅行に行っ ...
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ニッケイ新聞 2012年1月6日付け 昨年末に聖南西文化体育連盟(UCES)の会合を取材したおり、日本語教育の話になった。最盛期には地区内には22校も日語学校があったが、現在は12校と半減した。例えばサンミゲル・アルカンジョ日語学校にはかつて200人も生徒がいたが、今では20人だという▼人数が減るのは残念だが、教育の内容に関し ...
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ニッケイ新聞 2012年1月5日付け 「生きるってすばらしい!」—12月27日に起きた雨の国道101号線での交通事故のため、南大河州の病院の集中治療室にいた2010年ミスブラジルのデボラ・リラさんが2日、一般病室に移って書いたメッセージだ。恋人運転の車がカーブを切りそこない対向車と正面衝突という事故では、後部座席にいた恋人の母 ...
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