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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月2日付け  10月22、23日に行われた国家高等教育試験(Enem)の問題漏洩事件で、セアラ州学生が10月31日、試験そのものか漏れた13題を無効とするよう、同試験実施責任者の国立教育研究院(Inep)院長に訴えるデモを行った。画用紙に手書きの抗議文には、InepのepをERRO de PROVAと ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年11月1日付け  リベルダーデの日本食店で寿司を食べると、シャリにほぼ味がついていないのが不満。ブラジル人好みに変えているのだろうと諦めているのだが…。先日、オープンしたての日本食店でお茶漬けを注文すると、味がない。普通、お店で食べるお茶漬けは出汁の味がするもの。それが全くの白湯だったのには驚きを超えて呆 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2011年11月1日付け  野田首相は、TPP(環太平洋経済連携協定)参加と消費税の10%値上げに強い意欲をもっているが、肝心の民主党には強烈な「反対論」ばかり広がり、日本としての取組みがさっぱり進まない。今の社会保障の予算は、借金経営であり、早急に改善しないと「破産」するのは、目に見えている。これには、消費税を増 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月1日付け  先の汎米選手権のマラソンで優勝したシウヴァ選手。まるで、映画の中からそのまま出てきたかのような成功物語には思わず興奮した。まさか、仕事としてやっていた、ゴミ収集車を追いかける3時間の走りが人生そのものを変えることになろうとは本人も思っていなかっただろう。だが、幸運だったのは確かだが、それ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2011年11月1日付け  ブラジル各地で根を張って生きる移民とその子孫、総勢123人の出会いの旅。 今回のふるさと巡りで訪れた亜国とウルグアイでは、移住先の国は違っても、参加者たちが見せた「南米の移住者同士」の意識の強さが、深く印象に残った。  参加者の多くは積極的に現地日本人会と交流し、すぐに打ち解けていた。中 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年10月29日付け  歌舞伎で有名な『義経千本桜』では、武士の平維盛が名を「弥助」と偽り鮨屋を営む場面がある。この維盛が改名したのが11月1日だったことで、全国寿司商環衛連が約50年前、同日を「寿司の日」と定めた。実りの秋に食、中でも米への感謝を表すことが目的。ちなみに弥助が営んだ鮨屋は、今も奈良県下市村に ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2011年10月29日付け  人情—人の情け—というものについてちょっと語りたい。今、タイは大洪水で首都バンコクの王宮前の広場も冠水、タクシン元首相の広大な邸宅も水に浸かるなど被害は広がるばかりだが、トルコでも大きな地震があり、死者が500人に近い。被災地には家屋が倒壊のため避難し、テントで暮す人々が多い。こんな苦 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2011年10月29日付け  27日から28日にかけて、サンパウロ総合大学(USP)での学生の反乱が続いているが、今回の件でつくづく思うのが、日本とブラジルでの大麻と大学についての認識の違いだ。日本だと「大麻で逮捕」となると大不祥事の響きがあるが、ブラジルだと「何だ、大麻くらいで!」ということになる。一方、日本だと ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2011年10月29日付け  生存する高拓生が僅か3人という今、子孫たちがバトンを継いだ。内輪だけで静かに式典を行ってきた高拓生に対し、80年も経ってから、子孫の間で歴史の継承や州政府による謝罪の要求など、盛んな動きが起こってきたことを不思議に感じ、何人かに話を聞いた。  すると戦前は、高拓生らはアマゾン湖畔に留ま ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2011年10月28日付け  2面に詳報された通り、ジウマ政権になって5人目の汚職による大臣交代だ。2カ月に1人平均は少なくない。興味深いことにこの5人にはほぼ共通したパターンがある。(1)新聞や雑誌で告発される、(2)大臣が無罪を主張する、(3)さらに深刻な告発をされる、(4)ジウマ大統領が弁護する、(5)大臣は ...

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