コラム
-
特別寄稿=日本の恥などとはとんでもない=世界に冠たる日本国憲法=サンパウロ市 駒形 秀雄
日本では憲法改定の議論が盛んです。 ここブラジルでも「日本国憲法は日本人の恥である」と言うような声がありましたが、これはとんでもない。『日本国憲法は世界に誇り得る立派な法典です』と申したいと思いま
-
東西南北
コロナ禍まっ最中のブラジルで、最初の大きなタイトルとなるリオ州選手権の決勝戦第2試合が、人のいないマラカナン・スタジアムで行われ、フラメンゴがフルミネンセに1―0で勝利した。2試合の合計スコアでも3
-
特別寄稿=EUで最も有名な日本人女性=初の国際結婚、欧州で貴族に=サンパウロ市在住 酒本恵三
「クーデンホーフ光子」という方を知っていますか? 日本人には余り知られていませんが、今から120年前、日本人として初めて国際結婚をし、後に「ヨーロッパの母」とまで言われ、EUで最も有名な日本人女性
-
ボルソナロの新党、いつできる?
「ところでボルソナロの新党はいつできるの?」。熱狂的な人気と同じかそれ以上に強いボルソナロ大統領のアンチたちの間では、いろんなからかいネタがあるものだが、この「新党がいつまでたっても出来ない」のも、そ
-
東西南北
最高裁のジアス・トフォリ長官は15日、バイア州サルバドールの刑務所で受刑中の元大統領府秘書室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動・MDB)に対し、受刑形態を自宅軟禁に切り替える判断を下した。
-
特別寄稿=ウイルスとの共生=モジ市在住 野澤由紀子
外出自粛という時代になって、私は再びウイルス感染症という言葉を思い起こし、本棚を見上げました。 それは数年前、東京の本屋で偶然手にした 山内一也氏の著書『キラーウイルス感染症』(ふたばらいふ新書)
-
東西南北
サンパウロ市で起きた、51歳の黒人女性をうつ伏せにして、軍警が首を踏みつけて動けなくしていた事件は、「ブラジルのジョージ・フロイド事件」として全国的に強い怒りを買っており、軍警側もことを重く見ている
-
東西南北
7日にコロナウイルス感染を発表したボルソナロ大統領だが、「本当にコロナにかかったのか」と怪しまれている。というのも、大統領夫人をはじめ、周囲にいた人たちのPCR検査の結果がみな「陰性」。むしろ大統領
-
《記者コラム》樹海=護憲革命と日本移民――他人ごとでない黒人差別
革命か、反乱か 米国などで反黒人差別「ブラック・ライヴズ・マター(英: Black Lives Matter)」の運動が起きているのを見て、ブラジルにおいては日本移民も人事ではないと感じた。そもそも
-
久しぶりに店内で伯飯
外出自粛を段階的に緩和している現在、6日から飲食店は制限付きで店内で食事が可能になった。 オーリャ子もこの自粛期間の4カ月間は自宅や会社で弁当を食べる生活が続いた為、久々に店内でブラジル料理を食べる