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特別寄稿=日本の恥などとはとんでもない=世界に冠たる日本国憲法=サンパウロ市  駒形 秀雄

 日本では憲法改定の議論が盛んです。  ここブラジルでも「日本国憲法は日本人の恥である」と言うような声がありましたが、これはとんでもない。『日本国憲法は世界に誇り得る立派な法典です』と申したいと思います。「日本の憲法など見たこともない」と言う方に、『日本国憲法はこの様に立派なものです』と胸を張って言える様に、以下要点だけでも申し ...

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東西南北

 コロナ禍まっ最中のブラジルで、最初の大きなタイトルとなるリオ州選手権の決勝戦第2試合が、人のいないマラカナン・スタジアムで行われ、フラメンゴがフルミネンセに1―0で勝利した。2試合の合計スコアでも3―2となり優勝を飾った。フラメンゴは昨年の全国選手権制覇、南米一に輝いた勢いをそのまま継続した形になった。この試合の模様は、大統領 ...

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特別寄稿=EUで最も有名な日本人女性=初の国際結婚、欧州で貴族に=サンパウロ市在住 酒本恵三

 「クーデンホーフ光子」という方を知っていますか?  日本人には余り知られていませんが、今から120年前、日本人として初めて国際結婚をし、後に「ヨーロッパの母」とまで言われ、EUで最も有名な日本人女性です。一体どのような方なのでしょうか?  1874年、青山光子は東京で骨董商をしている両親の元に生まれました。小学校を卒業後、政治 ...

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ボルソナロの新党、いつできる?

昨年11月の新党発表式のボウソナロ氏(Jose Cruz/Agencia Brasil)

「ところでボルソナロの新党はいつできるの?」。熱狂的な人気と同じかそれ以上に強いボルソナロ大統領のアンチたちの間では、いろんなからかいネタがあるものだが、この「新党がいつまでたっても出来ない」のも、そのひとつだ。  昨年11月、ボルソナロ大統領が社会自由党(PSL)離党後に意気揚々と発表した新党「ブラジル同盟(アリアンサ・ペロ・ ...

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東西南北

 最高裁のジアス・トフォリ長官は15日、バイア州サルバドールの刑務所で受刑中の元大統領府秘書室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動・MDB)に対し、受刑形態を自宅軟禁に切り替える判断を下した。これは「コロナウイルスにより死ぬ危険性があるため」とされている。ジェデル氏の場合、先週行われたコロナのテストでは陽性反応が出ていた ...

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特別寄稿=ウイルスとの共生=モジ市在住 野澤由紀子

 外出自粛という時代になって、私は再びウイルス感染症という言葉を思い起こし、本棚を見上げました。  それは数年前、東京の本屋で偶然手にした 山内一也氏の著書『キラーウイルス感染症』(ふたばらいふ新書)の本でした。新書は持ち易いのと、南米に移住した我々がウイルスとの共生について、もっと知っておかなければと言う思いがあったのです。 ...

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東西南北

 サンパウロ市で起きた、51歳の黒人女性をうつ伏せにして、軍警が首を踏みつけて動けなくしていた事件は、「ブラジルのジョージ・フロイド事件」として全国的に強い怒りを買っており、軍警側もことを重く見ている。軍警広報のオスマリオ・フェレイラ氏は「ジョージ・フロイド事件の場合、取り締まりのやり方自体は間違ってなかったが、担当警官の行き過 ...

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東西南北

 7日にコロナウイルス感染を発表したボルソナロ大統領だが、「本当にコロナにかかったのか」と怪しまれている。というのも、大統領夫人をはじめ、周囲にいた人たちのPCR検査の結果がみな「陰性」。むしろ大統領が「自分は陰性だ」と主張していた3月の頃の方が、本人の顔色が悪く咳こんでいたし、周囲に感染者が続出していた。今回はクロロキンを手に ...

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《記者コラム》樹海=護憲革命と日本移民――他人ごとでない黒人差別

革命か、反乱か  米国などで反黒人差別「ブラック・ライヴズ・マター(英: Black Lives Matter)」の運動が起きているのを見て、ブラジルにおいては日本移民も人事ではないと感じた。そもそも、1888年の黒人奴隷解放令により、コーヒー農園で労働者が足りなくなったところから、最初はイタリア移民が導入された。だが奴隷同然の ...

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久しぶりに店内で伯飯

注文したパルメジアーナ

 外出自粛を段階的に緩和している現在、6日から飲食店は制限付きで店内で食事が可能になった。 オーリャ子もこの自粛期間の4カ月間は自宅や会社で弁当を食べる生活が続いた為、久々に店内でブラジル料理を食べることに。会社近くのバールに入店し、パルメジアーナ定食を注文。 料理を待っている時間、店内を観察していると、来客も店員もあまりコロナ ...

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