ニッケイ新聞 2011年9月23日付け パラナ州クリチーバで『MEMAI』という名の日本文学・芸術専門の季刊紙が発行されている。最新号では同州出身のオスカール・ナカサト氏の小説『NIHONJIN』、HAIKAIなどを特集している。サイトでは「外国人が 日本文化に触れるとき、曖昧な感覚に晒される。感銘を受けると同時に見るべき方向 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年9月23日付け 8月末に中銀が基本金利(Selic)を下げた時、潮目だと感じだ。昨年末からのインフレ傾向に歯止めがかからず、消費者物価指数は5月時点で前年同月比6%以上という数字まで出ていた。しばらくはインフレ退治のために金利上昇を続ける流れにあると思っていたので、「突然」の印象が強かった▼でもその後、 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月23日付け 毎年9月22日は世界各地でカーフリーデー(車のない日)だが、そのイベントの一環としてサンパウロ市では20日、ラッシュの時間帯にはどの交通手段が最良かを市民に見せるためのレースが行われた。同市南部から市役所までの道のり約10キロに所有した時間を競うものだ。優勝したのは22分50秒を記録した ...
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ニッケイ新聞 2011年9月22日付け 池崎ロベルト氏によれば、現在ブラジルの美容市場は270億レアルと言われ、毎年10%の成長率を記録するとか。その規模はアメリカ、日本に続き3位を誇る。今年7目を迎えた『Beauty Fair』は、初回と比較すると6倍の規模となっており、業界の発展ぶりを示しているようだ。 ◎ 原 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月22日付け ブラジルの日系移住地があるところでは、「UNDOUKAI」が行なわれていることがある。何度か取材、参加したことがあるが、のんびりした雰囲気で楽しい。住民の交流の場でもあり、ブラジル人たちも日本文化と認識しているようだ▼日本発祥のイメージがあるが、日本最初の運動会開催は、イギリス人の手によ ...
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ニッケイ新聞 2011年9月22日付け 殺し屋に頼んで亡き者にしたはずの夫の愛人が再び浮気しに現れた——という世にも奇妙な物語が、伯字紙を騒がせている。バイア州ピンドバス市で6月、夫の愛人とおぼしき女性を殺すべく、妻が殺し屋に依頼した。彼が〃愛人〃に接触すると「ミイラ取りがミイラ」ではないが、すっかり意気投合してしまい、逆に依 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月21日付け 和牛の知名度向上に奮闘するブラジル和牛生産協会の飯崎貞雄会長によれば、和牛飼育を始めた当初、「日本のように小さな国に牛がいるのか」と笑われたという。今では安価に手に入るリンゴも40年前はアルゼンチンなどからの輸入に頼っていたが、コチア産組などの尽力でフジを普及させたことを例に引き、「決し ...
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ニッケイ新聞 2011年9月21日付け かつてフジモリを取材するために南米移住して邦字紙「ペルー新報」に数年務めた三山喬さん(50、神奈川)は、先ごろ『ホームレス歌人のいた冬』(東海教育研究所)を出版した▼08年暮、朝日新聞の歌壇欄に彗星の如く登場し、たちまち常連になった「ホームレス歌人」公田耕一を探して横浜のドヤ街を彷徨う入 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月21日付け リオ市バーラ・ダ・チジュッカ区で18日、法学部の男子学生(24)がカギのささったままのバスを盗み23キロを暴走、18台の乗用車と衝突した後、警察車に囲まれ現行犯逮捕された。事故に巻き込まれた市民1人が負傷した。「間違ったことをやったのは分かっているけど、カギが付いていたからつい盗もうと思 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月20日付け GV州立職業学校は、記念書籍によると創立初期から移民子弟が多く学んだという。イタリア系が約50%、ポルトガル、スペイン系がそれぞれ約15%だったとか。イタリア系では画家の故アルフレッド・ヴォルピ(Alfredo Volpi)、日系では画家の故半田知雄、フラビオ・シロー両氏のほか、酒井清一 ...
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