ニッケイ新聞 2011年9月6日付け 日本ではあり得ないことだ。図書館があり、住民の散髪や誕生日会を行い、果ては身分証明書の取得手続きを支援する交番がサンパウロ市にはある。 北米の制度の検討を経て、日本の交番制度を適応させる取り組みが05年に開始し、サンパウロ市を中心に浸透した結果だ。 「住民が警察官にチャオ!と挨拶してい ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年9月6日付け 先の柔道世界選手権で日本の選手は大活躍したが、米国在住の福田啓子さんが、女性で初の10段を授与され「大喜び」—いや「恐縮至極」だそうな。福田さんは只今98歳ながらとても元気。さすがに道場の畳に独力では上がれなく、椅子に腰掛け弟子らの稽古を厳しく見つめる。週に2回は道場に出かけ指導に懸命なの ...
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ニッケイ新聞 2011年9月3日付け 映画監督ガリレウ・ガルシア・Jr氏のドキュメンタリー映画『カミーニョス・ダ・マンチケイラ』の上映試写会と書籍出版記念会が6日午後7時半から、CINEMATECA BRASILEIRA(Largo Senador Raul Cardoso, 207, Vila Mariana)で開かれる。5 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月3日付け 「どじょう宰相」の誕生で故・松下幸之助翁の凄さと偉さが、今更ながらによくわかる。紀州で生まれたけれども、親が事業に失敗したため小学校4年で大阪へ丁稚奉公。大阪電燈に勤務のときに工夫したソケットを製造販売するため町工場を立ちあげたのは23歳だった。その後、紆余曲折はあったが、世界の「松下電器 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月3日付け アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社エミレーツは空港業務管理公団(Infraero)に対し、サンパウロ〜ドバイ間のフライトで世界最大のエアバスA380(乗客数800人以上)の使用許可を申請している。大型故に、利用空港が限られる上、混雑を避けるために離着陸の時間の調整が必要。公団が薦 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月2日付け CIATE合同研修会の最後に、9歳で訪日して以来約15年間、岐阜県大垣市で暮らすパメラ・ナガノさんが、日本の公立小中高校での経験を話した。彼女は三世の父、日系の母を持つ。現在は名古屋のブラジル人向けパソコン教室で働き、日本語も教えている。「日本文化を吸収しながら、ブラジル人であり続けている ...
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ニッケイ新聞 2011年9月2日付け 先週末にあったブラジル沖縄県人会創立85周年記念祝典で来伯した本紙の提携紙である沖縄タイムスの金城珠代記者の取材にお付き合い。うちなーぐち教室、三線工房、琉舞、ユタ取材など沖縄コロニアを覗かせてもらった。お陰さまーと言っていいのか3日連続で沖縄ソバを賞味した▼ヴィラ・マリアーナ区にある南麻 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月2日付け スルヴィヴァル・インテルナシオナルONGによると、先住民族のマリア・ルシマル・ペレイラさんが今週土曜日(3日)、121歳の誕生日を迎え世界最年長になるという。BBC Brasilによると、アクレ州に住むカシナワ族の彼女の長生きの秘訣は食事で、「焼き肉や魚、マンジョッカやバナナのミンガウなど ...
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ニッケイ新聞 2011年9月1日付け ブラジルから1千人以上が参加する第5回世界のウチナーンチュ大会だが、既に未来の参加者の姿も。「今回は行けないけど、次回はこの子を連れて行きたいです」と妊娠中のお腹をさすって惜しそうに話すのはうりずん会の松堂ひろみルシアさん(40、二世)。「折角留学でできた繋がりを私の代で切りたくない。気が ...
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ニッケイ新聞 2011年9月1日付け 土曜日(3日) 南米東本願寺ブラジル別院真城善麿特派教導講演会、午後4時から、同院(Av. do Cursino, 753, Jardim da Saude) ◎ 金子謙一氏個展「Agonias e Bonancas」、午前10時、Lugar Pantemporaneo(Av. N ...
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