ニッケイ新聞 2011年6月25日付け ブラジルで6月といえば、聖人の名前にちなんだ〃サントアントニオ〃前日の12日から、〃サンペドロ〃の29日まで続くフェスタ・ジュニーナが有名だが、最も盛大な23、24日の〃サンジョアン〃は、ポルトガル北部のポルト市で毎年24日に開催される祭りがブラジルでも取り入れられたもの。ブラジルではペ ...
続きを読む »コラム
大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年6月23日付け 東京にある立教大学系付属で、イギリスに所在する立教英国学院から入学志願者の募集が送られてきた。1972年にされた欧州で初めての全寮日本人学校だ。日本の教程中心に、国際人を育てるよう現地の英国教育も取り入れているとか。従来は駐在員などの海外在住者に限定されていたが、昨年から日本在住者にも道 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年6月23日付け ギネスブック公認の世界最長寿者だったミナス州のマリア・ゴメス・ヴァレンティンさんが21日に亡くなった。ヴォ・キタ(キタばあちゃん)と呼ばれ、孫4人、ひ孫7人、玄孫5人に囲まれていた。114歳だったから明治29年生まれ、宮沢賢治や岸信介と同い年。と書いてもコラム子はピンとこないが、読者のみ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年6月23日付け 6月3日にリオ州の消防士達が給与値上げを求めて本部を占拠した事件で、上院法政委員会が22日、暴動と破壊行為で身柄拘留となった消防士429人への恩赦を認める決議を行った。消防士達への恩赦は下院でも承認された後に正式発効となるが、連邦直轄区の消防士の初任給約3500レアルに対し、リオ州では1 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年6月22日付け パラナ州ローランジア市で「移民の日」に行なわれたパラナ州開拓先亡者慰霊祭。懇親会の場で、同州カンバラ出身の上野アントニオ元連邦下議(89)の銅像を建設する案が発表された。建設地は未定だが、ローランジア、ロンドリーナ市のいずれかになるとか。嶋田巧会長は本紙の取材に対し、「パラナ中の日系団体 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年6月22日付け 「自分は日本語ばっかりだが、下の兄弟になるほどポ語になる」。木多喜八郎文協会長の実兄、昭二さんのそんな言葉を聞いて考え込んだ。昭二さんは12人兄弟の長男で84歳、2人目からは当地生れの二世だ。1歳の時に親に連れられて渡伯し、第1アリアンサで育った▼日本語ばかりの昭二さんに対し、一番下の妹 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2011年6月22日付け 日本人は冷たい、ブラジル人は人柄が温かい、とブラジル人が言うのを頻繁に耳にしてきた。日本人は道を聞いても親切に答えてくれなかったり、何かにつけて助けてくれない、という経験から来たものらしい。 また、ブラジル人は誰とでも友達になる、日本人はそうではないという話もよく聞くが、本当にそうだろ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年6月22日付け 5月18日に世界最長寿者としてギネスブックが公認したミナス州の〃キタばあちゃん(ヴォ・キタ)〃ことマリア・ゴメス・ヴァレンティンさんが、21日朝4時15分に永眠した。1896年7月9日同州カランゴーラ生まれのキタさんは114歳。1913年に結婚した夫は1946年に亡くしたが、一人息子が結 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年6月21日付け 今回の受勲者5人のうち3人が邦人叙勲だが、うち2人が帰化人であり、ブラジル国籍だが「邦人」として受勲している。総領事館に問い合わせたところ、「一世の帰化人は邦人にはいる」との回答だった。戦後移民などで会社起業や土地購入のために帰化したが、その後に日本国籍へ復帰したくなり、その要件(日本滞 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年6月21日付け ここサンパウロにも、日本の緑茶があり、戦前の移民らも楽しみにしたものらしい。恐らく—レジストロの故・岡本寅蔵さんらが、茶の木を植え焙炉にかけ製茶したものだろうが、1日の仕事を終えたときの一服は、疲れをも吹き飛ばしたに違いない。我々、戦後派は若いせいもあって余り煎茶は好きではなかったが、た ...
続きを読む »