ニッケイ新聞 2011年4月27日付け スザノ福博村で起こった、帰伯者を狙う新手の強盗事件。10日も過ぎてから襲われたことは、帰国者の存在、住所まで相手が完全に把握していることを示している。 どこから洩れるのか、はっきりしたことは分からない。ただ言えるのは、その状況にあればいつ狙われてもおかしくない、その可能性が高いというこ ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年4月27日付け ブラジル戸田建設新社長の三上氏は赴任前、3月11日の大地震の直前まで仙台市の同社東北支店で部長を務めていた。地震の時は他所にいたが、夫人が仙台にいたため、真っ暗闇の市内を懐中電灯で歩き家族の無事を確認したという。「遠くで石油基地が燃えているのが唯一の明かりだった」と振り返る。帰国後5月に ...
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ニッケイ新聞 2011年4月26日付け 原爆開発に勤しみミサイルの試射をする一方で「コメがない」と喚く。我が日本にも「人道派」はうじゃうじゃといて数十万トンか送ったことがあるが、それほどに北朝鮮の庶民は貧しく苦しい。金正日総書記なる2代目棟梁は、和食も好みらしく日本人の板前さんが料理番になったりの贅沢三昧ながら、国民の暮しは辛 ...
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ニッケイ新聞 2011年4月26日付け 20日にデポルティーボ・タチラに3対1で勝ったサントスなど、リベルタドーレス杯決勝トーナメント進出の16強が出揃った。ブラジルからはサントスの他、クルゼイロ、フルミネンセ、インテルナシオナル、グレミオがトーナメント進出を決め、27日に第一戦を戦う。ブラジル杯の8強も27、28日の試合で決 ...
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ニッケイ新聞 2011年4月26日付け 帰国から時間が経って警戒を緩めたところを襲ったスザノでの強盗事件。他の事例は今のところないが、デカセギ帰伯者を狙う新たな手口が生まれているのかもしれない。仮に金を持っていなくても、強盗は金を持っていると思って狙ってくる。被害に遭ったA氏は、2年前にやられた経験から、強盗侵入前にドルを出し ...
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ニッケイ新聞 2011年4月21日付け ブラジル選手権から出番到来と構えていたコリンチアンスのアドリアノが、19日に左足のアキレス腱切断のアクシデント。20日朝手術で5カ月間は戦列離脱との知らせに一番納得いかないのは本人で、太り過ぎが原因との声には、チーム専属医が、減量は予想以上に進んでいたし、軽い練習中の事故で、体重のせいで ...
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ニッケイ新聞 2011年4月21日付け コロニア御三家のうちの二つ、援協と県連で再び一世が会長に就いた。 援協の菊地氏、県連の園田氏は共に戦後移住者。両氏とも副会長として二世の会長を支えてきた人たちだ。一世の〃復権〃というよりは、むしろ世代を超えて協働できる時期になったと思いたい。 移民百周年の頃から主要団体の中心が二世に ...
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ニッケイ新聞 2011年4月21日付け ジャボチカバル州立農大学内の見学中、松尾元教授は牛乳施設を指差し、「州内で初めて当局からチッポAの生産許可を得たのがここ」との歴史を誇った。水産学部の養殖池では「ここでタンバキとパクーを掛け合わせた新品種〃タンバク〃を作った。マグロのような味で成長が早く好評だ」と説明したので、「どこで食 ...
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ニッケイ新聞 2011年4月21日付け 東日本大震災への義捐金にと文協に20万レアル(約1千万円)の小切手を持参した70代の一世男性がいた。サンパウロ市の企業家。「ブラジルに移民で来て、努力してお金を儲け子供も育てた。困っている古里にこのくらいは…他にも成功している人はいる。呼び水になれば」とも話したという▼この男性の寄付も含 ...
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ニッケイ新聞 2011年4月20日付け 17日の〃棕櫚(しゅろ)の主日〃から聖週間が始まった。キリストが十字架にかかる直前にエルサレムに入った時、群集が棕櫚の葉を敷いて迎えた故事に倣う日曜日から、復活祭(パスコア)の24日までは肉料理を避ける人もいる。今年は21日のチラデンテスに22日の受難日(パイション)が続き4連休の人が多 ...
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