ニッケイ新聞 2011年2月10日付け サンパウロ市の地下鉄とサンパウロ州都電公社(CPTM)の料金が13日から9・43%調整される。従来は2・65レアルだった線は2・90レアルに、2・55レアルだった5号線(リラス)は2・80レアルに値上りする事になり、バスと乗り継ぐインテグラソンの場合は、4・29レアルが4・49レアルにな ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年2月9日付け 5日に亡くなった作曲家の藤山節雄さんは、「Sou Japonesa」「オブリガーダ笠戸丸」2曲のほか、「根来恋歌」「こころひとつに」など井上祐見さんがブラジル・南米の各地で歌った多くの曲を手がけた。7日の通夜では用意した椅子が足りず、立ったままの人で会場が埋まったという。井上さんの南米公演 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月9日付け 藤山節雄さんが5日に亡くなった。歌手の井上祐見が98年から続ける南米公演で歌うあの「Sou Japonesa」「オブリガーダ笠戸丸」の作曲家だ。とくに前者は井上3度目の来伯公演の時に引っさげてきたもので、「私にも流れる大和の心は何を教える(中略)いつも心に抱いている白地に紅く燃える想い」と ...
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ニッケイ新聞 2011年2月9日付け 知人が先日、約10年ぶりの友人達と再会したという。その昔、JICA日本語学校生徒研修で訪日した仲間だ。 各学校で推薦を受けた中からさらに選抜されて決まる派遣生徒。同世代の日語校生徒全部を含めればかなりの競争率だ。本紙の日本語教育エッセイでも元研修生が寄稿しているが、14、5歳の多感な時期 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月9日付け ベロ・モンテ水力発電所建設に対する環境許可発行に疑問ありとパラー州検察局が提訴した後、工事担当のコンソーシアムが裁判前に一部建設を開始する構えを見せている。早ければ今週着工の情報に危機感を強めた反対派の先住民や環境や社会問題に取り組む活動家達がブラジリアで8日に抗議行動。コンソーシアム側は ...
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ニッケイ新聞 2011年2月8日付け 八百長問題で大相撲春場所の中止が決定した。ブラジルのファンにとっては、いつもの早朝からの楽しみに加え、ブラジル出身の魁聖の新入幕も期待されていただけに、落胆の度合いも大きいだろう。伯相撲連盟の中では化粧回しを贈る話も出ていただけに、残念だ。魁聖は朝日新聞の取材に、残念な様子ながらも、「稽古 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月8日付け リオが43度とかになり、サンパウロも暑い。さながら日本の真夏日のようだし、夕日が沈む頃ともなれば、氷が浮く冷たい素麺や韓国の冷麺の舌触りが堪えられない。酒も冷たくし、酒器もカットグラスにし、これを傾ければ、日ごろの憂さも吹き飛ぶというものだ。と、筆を進めると—いやいや炎暑だからこそ「鰻です ...
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ニッケイ新聞 2011年2月8日付け 6日深夜〜7日未明に行われた南米ユースの決勝リーグでブラジルチームが初の敗北を喫した。相手は宿敵アルゼンチン。開始早々にレッドカードを受けた選手退場で、10人対11人と分が悪い中で健闘したものの、2対1で敗れたブラジルは勝ち点6で現在2位。ブラジルを制したアルゼンチンは得失点差で3位につけ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 「フェルナンド・モライスが僕に聞いたのは『ロマンスはなかったか?』との質問だった」と日高徳一は笑い飛ばし、「女ッ気なんてある訳ない」とあきれたようにいう。わざわざ本人に取材していて、なぜか刀で大立ち回りしたかのようになってしまうのは、ある意味、著者の〃サービス精神〃が旺盛すぎるのか。識者の ...
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ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 八百長というのは、もともと相撲からの言葉であり、勝ち負けを先に決めて土俵でいい加減な相撲を取るのを意味する。その昔。碁の好きな八百屋の長兵衛がお得意さんの相撲の年寄り(親方)とよく盤を囲むが、いつも手加減して負けるように仕組んだことから生まれたのだそうな、だから—大相撲で八百長があっても、 ...
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