ニッケイ新聞 2011年2月5日付け あのリヴァウドが決めた—。4月に39歳になる大ベテランが、サンパウロFC選手としてのデビュー戦前半11分に、多くのファンを唸らせるようなゴールを見せた。対戦相手のリネンセに先行された直後、ゴール前で受けた高めのパスを巧みにコントロールし、肉迫していた相手側デフェンダーをかわしたと思った途端 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 「分かり易いニュース解説が人気」と先日の記事中にも書いたが、池上彰氏は最近日本で『時の人』と呼ばれる程の人物であるようだ。 農協セミナーで難しい言葉の使用を避けて講演を進めた池上氏。初の拝聴で人気の訳を知った。 話題は普段耳するニュースだがその解説で、「なるほど!そういう訳だったのか」 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月4日付け 2005年に静岡県浜松市でレストラン店主が殺害され売上金を奪われた事件で、静岡地検は2日、強盗殺人容疑で県警が書類送検した日系ブラジル人ウンベルト・ジョゼ・ハジメ・アルバレンガ容疑者(39)を起訴猶予処分とした。同容疑者はブラジルの代理処罰(国外犯処罰)で、2010年6月に最高裁で禁錮34 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月4日付け マリリア市に住む日高徳一さん(7面参照)の所へ新聞記者が取材に行くようになったのは、ほんの十年ほど前からだという。思えば弊紙自身が認識派のパウリスタ新聞、日伯毎日新聞の流れを汲むものであり、10数年前まで勝ち組関係者の記事を書くことはご法度の雰囲気が残っていた▼パ紙創刊時の先輩記者から「ガ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月4日付け リベルタドーレス杯出場権をかけたプレ・リベルタドーレスでコリンチアンスが負け、チッチ監督やロナウドへの圧力が強まっている。コロンビアで行われた2日の対トリマ戦は0対2で良いところなし。〃選抜落ち〃を意味する「エリミナード」の代わりに「トリミナード」なる言葉も飛び出し、チーム本部の外壁には「 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月3日付け 販売開始の時期が遅かったにも関わらず9割以上を売り上げた援協リッファ(協力券)。今回1等のカローラ車が当たった菅原ローザさんは、福祉団体「希望の家」のボランティアとして働いている。「(協力券を)売っていた側だったので、自分が当たるとは思わなかった」と当選の驚きを振り返り、笑顔で鍵を受け取っ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月3日付け セラード開発は田中角栄首相が1974年9月に来伯したのを機に始まったが、その時の秘話を最近聞いた▼来伯前に立ち寄ったメキシコで田中首相は100万ドルの手土産をポンと渡し、大統領と会見して日墨学院の早期開設に関する声明を発表、設立が一気に軌道に乗った。同地代表の松本三四郎氏の100万ペソ寄付 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月3日付け サンパウロ州内陸部のリンドイア市で1月31日に起きた路上生活者暴行事件の容疑者3人が、2日に起訴された。酔っていたと見られる男性に、突き飛ばすなどの暴行を10分余り加えた上、逃げようとする男性の足を縛って引きずり、近くのポストにくくり付けた。犯人らは近くを通りかかった車を見て逃げたが、防犯 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月2日付け 農協セミナーでは最後にトメアスー農協の坂口理事長から、「議論の最中に何度も鳴った携帯の音がうるさかった」と発言があった。マナーの事かなという空気が会場に流れたが、それは「若者がいない」という意味と付け加えられ笑いが起きた。続け「若者もセミナーに連れてきて欲しかった」と後継者問題にも触れ、さ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月2日付け アフリカにセラード開発のノウハウを移植する壮大な「プロサバンナ計画」の記者会見を聞きながら、心中はどこか虚ろだった。セラード関係者と話していて「良い経験だった」と単純に言い切れる人に出会ったことがないからだ。大なり小なり辛い記憶がある地、そんな印象が強い▼足を使った取材で定評のあるコロニア ...
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