ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 大サンパウロ市圏グアルーリョス市民が今月から導入されたビリェッテ・ウニコで混乱—。バス1本で40分だった通勤が、路線変更もあって乗換えで40分待たされ、バス2本で1時間40分かかるようになった例やビリェッテの販売所がどこかわからず料金を2倍払わなければならないなど、苦情のない人は居ないほ ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 「パソコン使える?」「4歳からやっています」。本誌編集部で職場体験を行ったサ日本人学校の生徒との会話だ。その言葉のとおり、リズム良く原稿を書く手が動く。その姿に古参社員が目を見張っていた。生徒の祖父ほどの齢に当たる同社員、「今の子は凄いね。パソコンは負けるが、エンシャーダ(鍬)では負けな ...
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ニッケイ新聞 2011年1月27日付け ペルーで開催中の南米ユース選手権第4戦でエクアドルを1対0で下したブラジルは、B組1位で28日からの決勝トーナメントへ。イエローカード1回の選手温存のため、レギュラーは2人というチームは苦戦を強いられたものの、エンリッケの得点で勝利。各組から4チームが決勝トーナメントに進み、上位4リーム ...
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ニッケイ新聞 2011年1月27日付け リーガ・アリアンサの総会に出席した西森ルイス氏は、「連邦議員として政治の面から日伯の経済的な繋がりを強めたい」と力を込めた。4月にはパラナ経済使節団を引き連れ、日本、中国に向かうという。企業家同士の交流を通じ、技術を持った日本の中小企業にブラジルに目を向けさせることが目的の一つだ。加熱す ...
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ニッケイ新聞 2011年1月27日付け サンパウロ市の地図を見て以来ずっと不思議に思っていることがある。なぜメトロは十字架の形から始まったか、だ。しかもサンパウロ市の始点たるセー大聖堂の真下を基軸に、東西南北にキリスト教にちなんだ駅名やインディオの言葉からとった駅名がずらりと並ぶ。サンパウロ市は457年前にイエズス会修道士のイ ...
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ニッケイ新聞 2011年1月25日付け テレビニュースでサッカーの話題が俄然増えた—。サンパウロ州選手権でのサントスは好調だが、ロナウド率いるコリンチアンスは引分けばかり、1999年に国際サッカー連盟最優秀選手に選ばれたリヴァウドがサンパウロと契約などの話と並び、23日の南米ユース第3戦はボリビアと1対1で引分けたが勝ち点7で ...
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ニッケイ新聞 2011年1月25日付け 09年の60周年を機に行った宮崎県人実態調査(吉加江正健ネルソン委員長)がようやく完成しつつある。現在印刷に入っており、2月末に完成、3月はじめに会員へ発送される見通しだ。発行部数は600部を予定している。総会で高橋久子会計は、「60周年で日本ブラジルの多くの方から寄付を頂いたおかげで、 ...
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ニッケイ新聞 2011年1月25日付け 日本の最北端にある利尻・礼文の島は、今や観光名所になっているが、この島名はアイヌ語に漢字を当て嵌めたものであり、利尻は「高い山のある島」だし、礼文は「沖の島」を意味する。北海道の地名は80%がアイヌ語だとされ、あの札幌は「乾いた広い場所」、稚内が「飲み水が豊富だった所」であり、世界遺産の ...
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ニッケイ新聞 2011年1月22日付け サンパウロ市ジャサナンでは、仕事による不在時の息子の非行が心配で、息子の足を鎖で縛って家の中に閉じ込めたという父親の行動が問われているが、父親をそこまで追い詰めた状況に不安を覚える。 日本の学校と比較して不思議に思うのは、ブラジルでは小学校、高校でクラブ活動や、大学でサークル活動といっ ...
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ニッケイ新聞 2011年1月22日付け 開催中の大相撲初場所で、ブラジル出身の十両東筆頭、魁聖(友綱部屋)が勝ち越しを決めた。新入幕をめざして臨んだ今場所は初日から3連敗する苦しいスタートだったが、6日目から4連勝して巻き返し。13日目を終え8勝5敗で勝ち越した。サンケイスポーツの取材に対し、「うれしいですね。ブラジルにいる人 ...
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