ホーム | コラム (ページ 819)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年12月3日付け  酒井繁一さんは宮崎県に生まれ、早稲田大学文学部に進学したが、折からの昭和不況で家業が傾き休学。27年に山間部の諸塚村に代用教員として赴任した折り、村人から民謡「ひえつき節」の新しい歌詞をと頼まれた。作品を友人に託し、復学のため再び上京したが、実家が倒産してしまい、32年に一家をあげて渡伯 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月3日付け  1日は、5日に行われるサッカーのブラジル選手権最終節の試合を見るために入場券購入に走るファンの姿が、各地で話題を呼んだ。26年ぶり優勝の期待がかかるフルミネンセの対グアラニ戦入場券3万枚余りは販売開始当日に完売したが、一人当たりの購入数制限や情報不足で一日中混乱が続いた。長蛇の列をなした ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年12月3日付け  リオのアレモンの丘にブラジル国旗が翻る姿に、どこか違和感を覚えた。「外敵」から失地回復したような雰囲気を感じた。少なくとも地理的には領土だったはずだ。まあ対空機関銃やバズーカ砲が見つかるとはまるでマンガの世界であり、ある種の治外法権だったのは間違いない▼UPP(平和駐留部隊)が13カ所ま ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年12月3日付け  編集部に一本の電話。「文協は地方会員を何だと思っているのか」。  要約すると―17日にある文協創立55周年式典の招待状が来た。参加費150レアル。高いが行けないことはない。しかし、交通費のかからないサンパウロ市在住者と同様に考えてもらっては困る―。  値段に対するレクラマではない。つまり ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年12月2日付け  県連代表者会議で行われた海外日系人大会の参加報告。与儀昭雄会長、本橋幹久副会長ともに一番感動したこととして、最終日に大泉日伯学園のブラジル人子弟5人が行った「わたしたちの夢、わたしたちの未来」の発表を挙げた。本橋副会長は、「我々も在日ブラジル人のネガティブなニュースを聞くが、彼らは我々以 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月2日付け  制圧から4日目となる1日未明、リオ市アレモン地区のファヴェーラ・ダ・ファゼンジーニャで銃声が響き、住民を驚かせた。銃声は間もなく止み、対抗した警察も、何人が参加し、どこに逃げたかといった情報を掴めなかったが、けが人などの報告はゼロ。1日朝からは、アレモン地区の入り口の一つであるジョアキン ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年12月2日付け  奄美大島―。豊かなさんご礁、大島紬、さとうきびに青い空。島唄の世界もあり、左党には黒糖焼酎が人気だ。小説家島尾敏雄が移り住んだ名瀬の街もよく知られる。台風は別として、天災というイメージはないのだが、それは出身者にとってもそうだったらしい。「だからビックリしたんですよ」と肥後英樹さん(奄美 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年12月2日付け  2月の本番に向けて、サンパウロ市内の各エスコーラ・デ・サンバは盛り上がりを見せ、主催するフェスタも多くなっている。  初めて訪れたときはその大音量の迫力に圧倒され、女性の露出の多い衣装にも驚いた。  対して、一字違いでこうにも暑苦しいのは、街に出没し始めた「サンタ」たち。真夏のクリスマス ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月1日付け  リオのファヴェーラ住民は改めて生活の変化を実感―。コマンド・ヴェルメーリョの牙城ともいえる市北部のヴィラ・クルゼイロと十数個のファヴェーラが集まるアレモン地区では、警察や軍による制圧翌日から、立ち話をする住民やサッカーをする子供達の姿が見られ、これまでの生活が大きく変った事を印象付けた。 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年12月1日付け  拳銃一丁の日本の警官と違って、普段からリオ軍警のエリート部隊(BOPE)は軍隊並みの装備を誇る。それが今回のファベーラ進攻では海軍提供の戦車同然の物々しい装甲車やらが動員され、まるで市街戦そのものの光景が展開した。しかもテレビを意識してか、わざわざ週末の午後に進攻をしたものだから、夕方の ...

続きを読む »