ニッケイ新聞 2010年11月24日付け 日本の精密測定器の先駆メーカー「ミツトヨ」は1965年に仏教伝道協会を組織して、『仏教聖典』を51カ国語に翻訳し全世界の約9千軒のホテル、計100万室に常備する活動を繰り広げている。配布総数はなんと700万部に及ぶとか。もちろんブラジル内でもポ語版を配布している▼今年のコロニア文芸賞に ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2010年11月23日付け 13日の対クルゼイロ戦に勝ちブラジル選手権1位となったコリンチアンスが、21日の対ヴィトリア戦を1対1の引分けたため、対サンパウロ戦を4対1で制したフルミネンセが再び1位に返り咲いた。同じサンパウロ市に本拠を置くライバルに優勝させたくないサンパウロの応援団は、フルミネンセに負けてでもラ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月23日付け 東京のマージャン店経営者と会社員を殺害した事件は、小欄で書くのもはばかられるほどに禍々しい。命乞いをするのには耳を傾けることもせずに被害者の首を電動のこぎりで切断するという残虐さである。この後、遺体を切り刻み海や山林に遺棄するの冷酷さには、同情する余地は一片もない。横浜地裁は「死刑」の ...
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ニッケイ新聞 2010年11月20日付け リオ市セントロのリオ・ブランコ大通りで17日、携帯電話を盗んだ二人組を追った警官が、犯人の一人に撃たれて死亡した。犯人の一人がタクシーに乗り込もうとしたのを追い、倒れかけた犯人が撃った弾が額にあたった警官は、傷を負いながらも犯人の足を撃って動きを止めたというが、疑問が湧くのはその後の出 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月20日付け 「普段見向きもしないものが生き返ったようだ」と目を細めるのは沖縄県人会サ・アンドレ支部の山城勇名誉支部長。展示会にはサンゴの指輪、石臼、書籍などを提供した。それぞれの家で、箱に詰めて捨てる準備をしていたもの、棚の置くから引っ張り出してきたもの達が日の目の舞台に上がった展示会。関連記事で ...
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ニッケイ新聞 2010年11月20日付け 国家というものは、足を一歩踏み間違えるとまっすぐには行けないで横道にと進む。あのミャンマー(と呼ぶのは日本など少なく、元のビルマ)も、総選挙を実施したのはいいが、軍政翼賛政党が全議席の8割を獲得し大勝利だと、軍事政権が発表したが、反政府派のスー・チーさんを始め、これを信じる人はいない。 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け 県人会の記念事業で、記念誌の刊行がある。最近はもちろん日ポ両語、それぞれ趣向を凝らしての本づくりが興味深い。 頂けないのは、式典当日にできていないこと。後の郵送料の出費を考えても仕上げるべきだが。 今月21日に創立50周年を祝う兵庫県人会(尾西貞夫会長)の記念誌が出来上がった。会長 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け カタールのドーハで17日に行われたブラジル対アルゼンチンの親善試合は0対0の引分けに見えたが、最後の最後の後半46分にメッシが得点。ブラジル相手に初得点のメッシはア国に対ブラジル戦5年ぶりの勝利ももたらした。マノ監督には、就任以来4試合目での初得点、初敗北を許した苦い1日だが、ロナウジ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け 発表会を12月に催す青空学級「PIPA」が、10周年を迎えた障害者専門雑誌「sentidos」の記念号の表紙を飾り、5ページにわたり特集として大きく取り上げられた。同学級の菊地委員長は、「ブラジルでは薬を使って患者を押さえ込む方法が一般的。そんな中、運動機能向上、集団生活への適用を通じ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け 大統領選挙の第2次投票の前日、ある編集部員宅が強盗に襲われ金品を根こそぎ盗られた。別の編集部員の家のま向かいでは、日本人の主の留守中に賊が侵入して白昼堂々ごっそりと強奪していった。一味は選挙法(Lei 4.737/65)が有権者の権利として「投票日の5日前から投票後の48時間までは逮捕 ...
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