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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年10月30日付け  アマゾンのネグロ川の水位低下については本紙でも何度か報じたが、28日からテレビなどで伝えられている、サンパウロ市の水がめの一つであるビリングス湖で車の墓場出現の報道も、異常乾燥の証拠だ。水位が2メートル半も下がったという同湖の湖底に沈んでいたのは、解体され、ボディーをはがされた車の残骸 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月30日付け  50年ほどで人口が20倍以上に増加、なお拡大を続けるサンタクルス。同市の日系人には国内の移住地から転出してきた人も多く、商業関係のほか、弁護士や医師など様々な分野に進出している。同日会でもデカセギによる青年層の訪日があったが、「行く人は行って、今は落ち着いていますよ」と前会長の島袋正克 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年10月30日付け  コチア青年らが海の荒波を乗り切りサントスに着いてから55年。総勢2508名が農地に挑みバタタや花卉、野菜などを栽培し近頃は牧畜に進出する「青年」も増えているし、このブラジルの大地にしっかりと根を下ろし活躍しているのは悦ばしい。槍投げでブラジルの新記録を出した馬場亮次さんや相撲の桑鶴忠志 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  地理統計院(IBGE)が行っている国勢調査が何度訪ねても応対してもらえないなどの問題で難航しており、調査期間が11月15日まで延長された。監視カメラやイヤホン付きの高級住宅地の方が難航し、同種地域担当調査員に特別ボーナスの話もあったが、門を閉ざされてはいかに士気の高い調査員も致し方無し ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  道もなかったサンフアン移住地でも、初期開拓の苦労の中、移住者は入植年の55年に学校を始めた。そのサンフアン学園は15年ほど前から同国文部省と協定を結ぶ半官半民の学校として、正課のほかに第二外国語として日本語を教える。現在の生徒は約230人。半数は日系だが、非日系でも能力試験3級に合格す ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  日本語教育が生き残るには、学校を中心に地域コミュニティ全体が支える仕組みを作る必要があることを痛感させるシンポジウムだった。日本語センター創立25周年記念シンポ「10年後の日本語教育を考える」で、地方文協の懸命な取り組みを聞き、実に頭が下がる思いだった▼インダイアツーバでは教師の待遇改 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  風呂敷の語源は室町時代にまで遡る。  蒸し風呂の蒸気拡散のために敷いた布の呼称が転化し、入浴時に衣服を包むものになったとか。  現在、そうした使われ方どころか見ることも少ないが、環境に優しいエコバッグ、そしてアートとしてに注目されているという。  風呂敷専門家、山田悦 子氏が来月初旬、 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年10月28日付け  〃降れば土砂降り〃の言葉ではないが、南東伯では26日の雨で、大木が倒れて家が壊れる、道路には水が溢れるなどの被害が続出。洪水予防のための通報システム構築といっていたサンパウロ市では、システムが機能しない事も判明。年頭に水害が起きた地域では、転居先が決まらない(提供されない)まま、再び全 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月28日付け  ボリビアで唯一のマカダミア栽培を行なうサンフアン移住地。3年ほどで実がつき始めるが、収益が出るには10年ほどかかるので根気が必要。日系以外に広まらないのは、「待ちきれない」という理由もあるよう。一方、最近は同移住地の日本人の土地に入り込んでコカイン精製工場を作る輩もいるそうだ。「生産者 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年10月28日付け  「遠くの親戚より近くの他人」ということわざを戦後の単身移住者はより深く感じてきたのではないか。「ブラジルにおいては天涯孤独」と中途半端に虚勢を張ってきたコラム子も他人を頼るではないが、人の情は十分に感じてきた。ただ、母方の祖父の兄弟(大叔父にあたる)が移民したというのだが、遠い戦前の話 ...

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