コラム

  • 米国ブラジル極右政権 コロナで仲良く1、2フィニッシュか

     新型コロナウイルスに関して今月中に、ブラジルの感染者、死者数が共に全世界で2位になることはほぼ間違いないと思われる。感染者に関してはすでに5月の時点で2位に躍り出ているが、死者の数でも現在は世界第4

  • 大耳小耳

     本面下部に掲載した「教育勅語」は、サンパウロ州イタチーバ市で5月24日に亡くなった森西茂行(しげゆき)さん(享年、98)が、人生最後の日まで「これを広めたい」と希望していたもの。子息の森西カルロスさ

  • 身近な人を失う怖さと悲しみ

     1月下旬の手術予定日の直前、息子が急に「僕を置き去りにしないよね」と聞いてきた。「する訳ないでしょ」と笑い飛ばしたが、その態度から「何か起きたら」と案じているのが分かった。その時は病院側の連絡ミスで

  • 東西南北

     サンパウロ州では1日から、新型コロナウイルスの感染拡大抑制のための外出規制基準が変わった。規制緩和「第2段階」のサンパウロ市では制限付での商店再開が可能だが、検疫基準を作って提出し、市の許可を待たね

  • 大耳小耳

     1日夜、サンパウロ州が外出自粛緩和を徐々に開始するといった初日の帰路。街では、まるで自粛が終わったかのように、マスクを外して帰る姿がちらほら。東洋街のバールの中には、シャッターの奥でこっそり宴会をし

  • 東西南北

     1日午前、ボルソナロ大統領がSNSで拡散したビデオが物議を醸した。ビデオには「羊として100年生きるよりも、ライオンとして1日を生きたほうが良い」という言葉が収められていたのだが、その言葉の主が「フ

  • 特別寄稿=聖市/羽田=コロナ禍でどう変わる?=空港や機中での過ごし方=金剛仙太郎=(下)

    5月19日フランクフルト発 全日空羽田行き  機内に入ると広々とした空間にまばらに乗客が既に座っていた。聞くと、エコノミークラスの乗客は26人、ビジネスクラスは数名だという。素人が見ても赤字は必至だが

  • 大耳小耳

     記者が居候するサンパウロ市ミランドーポリス区にある親戚宅アパートでは、3月から毎晩ボルソナロに抗議するためにパネラッソ(鍋たたき)をする住人がいる。最初は注意する人もいなかったが、さすがに毎晩だと煩

  • 東西南北

     ボルソナロ大統領は5月31日、トランプ米大統領が発した「アンチ・ファシストはテロリスト」というツイートを、サンパウロ市での反ファシスト・デモの直前に拡散した。トランプ氏の発言は、同国の白人警官が黒人

  • 特別寄稿=サンパウロ市/羽田=コロナ禍でどう変わる?=空港や機中での過ごし方=金剛仙太郎=(上)

     金剛仙太郎さん(埼玉県出身、43歳)は10年前、ブラジル日本交流協会生として本紙で記者を務めた後、当地の企業で働いて永住権をえて、外国人女性と結婚して住み着いた。しかし諸所の事情からコロナ禍を機に、

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