ニッケイ新聞 2010年9月16日付け 62年の歴史がある『全伯短歌大会』。短歌誌「椰子樹」の300号をみると、第1回は59人、過去最高は84年の36回大会で134人。80年代が最盛期で、その頃は文協ビル大サロンで催していたという。ちなみに今年の出席者数は51人と過去最低。愛好家は推定200人と俳句に比べれば少ないが、同誌の編 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年9月16日付け 仕事といえども、誘われてイベントに参加してしまうことも多い。射撃大会でピストルを握ったり、運動会で玉をころがしたり。色んな世界を覗けるだけでなく、気軽に楽しませてもらえるのもコロニア取材の醍醐味。先日は、短歌の世界も垣間見ることができた▼短歌誌「椰子樹」と本紙が共催する『第62回全伯短歌 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月16日付け 元シベリア抑留者にする日本政府の特別給付金支給が近づいている。 対象になるのは、法律施行日(6月16日)時点で存命の日本国籍所有者。支給を担当する「平和祈念事業特別基金」によれば、受付開始は10月下旬の予定で、同基金が実施した慰労事業で抑留者と認定された人に請求書が送られるという。 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月15日付け 9月26日に国民議会議員選挙を控えるベネズエラで13日、51人乗り航空機が墜落し15人が死亡、生存者36人中33人が負傷。同国では46人乗り航空機が山にぶつかって全員死亡した08年の事故以来の惨事だが、制御不能となった同機は鉄鋼会社の使用済み機材収納場に落ちたため、機体が殆んど二つに分断 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月15日付け リベルダーデ区を回っているIBGEの国勢調査(センソ)の調査員の一人に、ヤマモトさんという日本語の達者な日系人がいる。「この地区は日本移民が多いだろうからと言葉ができる僕が指名されたんだけど、回ってみたら中国人ばっかりで、言葉は通じないわ、非協力的な人が多いわで大変」と嘆いていたとか。1 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月15日付け 国中が熱狂している選 挙もあと2週間。サンパウロ市の有志により、連邦・サンパウロ州議候補者を集めて話を聞くイベントが先週末に文協で行われた。乱立する日系候補への票を何とか有効に活かしたい、通りそうな候補者に票を集中させたいという主旨には大いに共感を覚えた▼実際に演説を聞くと、政治経験の長 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月15日付け 伯字紙で連日に取り上げられているのが、乳幼児乗車でのチャイルドシート使用の義務化。先送りされ今月からようやく施行されたものだが、その規則には不備が目立つ。 子供の数が多い場合や、旧型車のシートベルトの作りでチャイルドシートが装着できないケースなど、施行後に追加規則がいくつも出てきては、 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月14日付け 13日まで開催の柔道世界選手権東京大会で、ブラジル選手が更に2つのメダルを獲得した。開催初日に女子78キロ級のマイラ選手がブラジル女子初の銀メダルという金字塔を打ち建てたのに続く銀メダルは、男子66キロ級のレアンドロ・クーニャ選手。ジュニア選手権優勝、04年と08年の五輪で銅メダルという ...
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ニッケイ新聞 2010年9月14日付け 島田正市さんの芸能生活60年記念特別公演。二回とも大入りの大成功に終わった。会場前の大ホールには、その人生や音楽生活を振り返る写真展が開かれ、多くの来場者が足を止めた。島田さんがバックバンドを務めた勝新太郎や伴淳三郎、フランキー堺とのスナップは、来伯有名人の公演を支えてきた歴史そのものだ ...
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ニッケイ新聞 2010年9月14日付け ロシアの山火事やパキスタンの大洪水と今年の天気はどうもおかしい。日本にしても秋が近づき二十四節気の「白露」を迎えた8日にも、熱気が列島に満ち全国の213地点で猛暑日を記録した。猛暑日は最高気温が35度以上の日を指すのだが、今は残暑の季節にしてもかなり暑すぎる。いや、これも地球温暖化のせい ...
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