「コロナで高齢者を減らして年金負担を軽く」? 米ニューズウィーク誌は5月28日付ヤフーニュースで《ブラジルのコロナ無策は高齢者減らしのため?》との衝撃的なニュースを報じた。
続きを読む »コラム
「停電」も意外と良いもんだ?
17日、クアレンテーナ(検疫)中の日曜朝10時、起床していつもどおりシャワーを浴びようとバスルームにいくと、お湯がでない。「壊れたのか?」と思ったら電気もつかず、停電していた。 どうやら予告なしの電気工事が家の前で行われていることが停電の原因だそう。「不便だな…」と思い携帯を触るも、当然Wi―Fiも接続されてないため、インタ ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ大統領は28日、木曜恒例のネット生放送でアウグスト・アラス連邦検察庁長官の仕事を褒め、「最高裁の判事補欠の第3候補に考えたい」と語り、波紋を投げかけた。検察庁長官といえば、大統領を告訴できる特別な権限を持つ役職で、時の政権からは距離をおいた「司法の良心」的な役割が求められる。それが「政権にベッタリ」のようになると、本 ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ州では来週6月1日から段階的に外出自粛が徐々に解除される予定。サンパウロ市メトロも人出がもどりつつあり、ちょっと前まで通勤時に空席がたくさんあった車内だが、昨日などは座れず、出入り口付近に立っている乗車客も多くなってきている。サンパウロ市では商店や事務所も営業を始められるようなので、そろそろ準備を始めている人も多いよ ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ州政府が27日に、6月からの外出自粛令の緩和策を発表したが、依然としてコロナウイルスによる感染者、死者が後を絶たず、「必要なのは緩和よりロックダウンでは」と思っている州民も少なくない。27日も、サンパウロ州1州だけで死者数が289人増加。仮に国なら1日の死者数ランキングでは世界5位にあたる多さだ。不便な生活が長びくの ...
続きを読む »「新旧右派対決」の様相のフェイクニュース捜査
「ああ、ついに起こってしまったか」。27日、ボルソナロ大統領を熱烈に支持していることで知られる政治家や活動家、企業家を対象にした連警捜査が行われたと聞いたとき、コラム子は即座に思った。 コラム子にとって印象的だったのは、フェイスブックの新聞や雑誌、ニュースサイトの読者の反応がかなりこの捜査に好反応を示したことだ。伝統的なメデ ...
続きを読む »特別寄稿=えっ? この時期に日米訪問=便ドタキャンすり抜け強行=サンパウロ市在住 林 まどか
ブラジル日本文化福祉協会副会長の林まどかさんが、コロナ外出自粛が始まった3月下旬に一時帰国して郷里・福岡などを訪れ、4月中旬には娘の住む米国ボストンを訪問し、5月上旬に帰伯した。半年前から計画を練り、楽しみにしていた旅行だったので、まさにコロナ騒動の真っ只中だったが強行したという。その間の顛末を、寄稿してくれた(編集部) 「 ...
続きを読む »東西南北
グローボTV局は26日、看板ニュース番組「ジョルナル・ナシオナル(JN)」のキャスター、ウィリアム・ボーネル氏に対して「威嚇行為が行われている」として、強い遺憾の意を表明した。ボーネル氏は先週から、息子の納税者番号(CPF)を違法な形で使ったコロナウイルスの緊急手当の引き落としが行われるなどの被害にあうなど、一家のCPFが漏洩 ...
続きを読む »特別寄稿=「歌は世につれ 世は歌につれ」=コロナ禍に昭和歌謡を懐かしむ=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子
外出禁止のコロナ禍が長期戦ともなると、なんらか好みに合った物事を見いだして楽しく過ごす方法を考えなくてはならない。そういう日々で痛感するのは、パソコンの有用性である。 インターネットを使って一昔前の映画、古今東西の名曲、歌謡曲などを楽しむのもよい。まさに今、NHKの朝ドラ番組で日本を代表する作曲家古関裕而のドラマが放映され、 ...
続きを読む »遅すぎた外出自粛と数世代同居
ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、社会的隔離を緩和する国が出始めた。他方、ごく緩い規制のみを採用し、ボルソナロ氏が反隔離の例とするスウェーデンは死者が急増中だ。
続きを読む »