ニッケイ新聞 2010年6月30日付け 人間で言えば還暦、今年で60回の節目となるサントアマーロ相撲大会が今週末に開催される。 サントアマーロ地区の相撲支部は現在7つだが、大会関係者とともに来社したカーザ・グランデの村上さんによれば、50年前の昔はなんと17支部。「金曜に大会を始めて土、日で終わらず、月曜の昼までやって終わっ ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年6月30日付け 小畑博昭さんがピストルで撃たれた話は『援協40年史』224頁に、本人が詳しく体験談を語っている。いわく「私ね、パンと来た時、まさか弾丸が入っていてうたれたと思わない訳です。おかしいな、しびれたような感じがするなーと思ってね。で、鏡を見たらポツンと穴があいているんです」と生々しく語っている ...
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ニッケイ新聞 2010年6月30日付け セレソンが試合を始めると、新聞社の外が急に静かになる。サンパウロが沈黙する。普段は自家用車やバスでいっぱいの新聞社前のグロリア街も、信号機前に一、二台停まっているのみ。隣の高速道路ラジアルを通る車も年末年始のように少ない。ガルボン街を歩いたらスーパー丸海、レアル銀行、池崎商会など大半の商 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月30日付け サッカーW杯の決勝トーナメントはチーム数減少に伴い、移動と休養のための中日が入るため2日間休み。準々決勝は2日11時からがブラジル対オランダ、15時半からがウルグアイ対ガーナ、3日11時からがアルゼンチン対ドイツ、15時半からがパラグアイ対スペイン。日本が延長の末のペナルティキックで初の ...
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ニッケイ新聞 2010年6月29日付け サンパウロ人文科学研究所がこのほど、文協ビル内の同事務所に常設の図書コーナーを設け、寄贈本などのうちから良書を選択して廉価で頒布することを決めた。会員や一般読書家の要望に応えたもの。今回は司馬遼太郎の作品(小説・エッセイ・紀行・評論など)を中心に展示しており、「時間のある時でも立ち寄って ...
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ニッケイ新聞 2010年6月29日付け 総選挙や参院選が近づくと、気掛かりなことがある。移民や海外在住者の夢であった選挙権が認められたのは大いに喜ばしいけれども、サンパウロ総領事館の管轄を始めとし、投票率がなんとも低くすぎるのだ。確か―ブラジルでは有権者の15%程度しか投票所に足を運ばないし、こうした傾向はアメリカや他の諸国も ...
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ニッケイ新聞 2010年6月29日付け にわかサッカーファンも増えるW杯も決勝トーナメントが進み、26日にはウルグアイとガーナ、27日にはアルゼンチンとドイツが8強戦進出を決めた。本日29日は、日本対パラグアイ戦とスペイン対ポルトガル戦。決勝Tにラ米や欧州のチームが多い事は毎回の事だが、日本対パラグアイ戦は、韓国対ウルグアイに ...
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ニッケイ新聞 2010年6月26日付け ブラジルで暮らす上で最も意識すべき観点は? そんなブラジル人の考え方を図るアンケートが国連開発計画(PUND)によって4千人を対象に実施された。昨月エスタード紙が取り上げた。 記者の予想に反し、ランキング1位にあがっていたのは「他人の幸せ」。2位には「人類の幸福と自然の保全」が続き「個 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月26日付け W杯決勝トーナメント出場を決めた日本代表。24日のデンマーク戦では、田中マルクス闘莉王選手の実家があるサンパウロ州パルメイラドエスチでも住民ら約400人が集った。共同通信によれば、一同は実家近くにある大型食堂の特設テレビの前で観戦。試合が終了すると、町のあちこちで大きな拍手がわき上がった ...
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ニッケイ新聞 2010年6月26日付け あの「60年安保」から50年が過ぎた。岸 信介首相が命を懸けて取組む安保改定に左翼勢力はそっぽを向き、国会周辺には学生らのデモが1日に30万人から35万人が動員され「アンポ粉砕」のシュプレヒコールが革命前夜を思わせ、暴徒ら鎮圧のために自衛隊出動の声も強かった。6月15日―デモに参加してい ...
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