ニッケイ新聞 2010年3月10日付け フラメンゴ入団前も行方をくらますなどして世間を騒がせたアドリアノが、また一悶着。2月26日からクラブでの練習を休んでいるアドリアノは、アイルランドとの親善試合から帰国直後に恋人とケンカ。サッカーを止めるなどとごね、カウンセラーの世話にもなっている状態では、6月のW杯出場放棄の可能性もある ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年3月10日付け 「どうしたら日系団体が存続するか」との声は耳にタコができるほど聞いているが、意外に単純なことが実践されていない。「子供向けの活動」だ▼日系団体の多くは一、二世の同年配を中心とした親睦娯楽の会となり中高年ばかり集まるので、いつまでも後継者が育たない。どうしたら若い世代の居場所が作れるか。多 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月9日付け ラ米最大の留学フェア(サロン・ド・エストゥダンテ2010)が6、7日、サンパウロ市会場で開催された。会場は、目を輝かせて各国のブースを覗く学生達で溢れていた。 ブラジルからの留学生は年々増え、08年3月から今年1月の間だけで、16万3千人にものぼるという。各国の大学関係者によれば、ブラジ ...
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ニッケイ新聞 2010年3月9日付け TVクルツゥーラで放映されているNHKのシリーズ番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」。ブラジルに新幹線技術を売り込む日本勢を後押しするように、「執念が生んだ新幹線」だけが6日に再放送された。ナレーションのみが吹き替えで他は字幕というのが気になったが、ポルトガル語で「世界で一番早い」などと説 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月9日付け 新型インフルエンザ予防接種が8日から始まった。2月に死者の出たパラー州では、先週から前倒しで行われていたが、サンパウロ州では、元保健相でもあるセーラ知事も参加したキャンペーン初日、サンタバルバラ・ドエステで31歳の男性が新型インフルで死亡との報道。サンパウロ州では今年初の死者だが、19日ま ...
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ニッケイ新聞 2010年3月9日付け カルナバルが過ぎると秋色が濃くなり朝や夕べはちょっと冷え込む。蒲団も夏物だけだと暁闇には寒く、毛布がもう一枚欲しい。セーターや薄い上着があると助かり、路傍の草々も秋らしさを強め、編集局の側を走るミニョコンに咲く紫紺野牡丹の紫の色も美しい。かなりの喬木で15本ばかりあるのだが。ガルボンの大阪 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月6日付け 「『老い方』を知らない人が多い」。援協主催の南米日系社会高齢者対策セミナーで、ボリビア・サンフアン移住地の診療所で社会福祉を担当する池田七奈重さんが、そう指摘していた。これはどこの日系社会でも意識したいポイントだ。 戦後移住者が多いボリビア、パラグアイなどは特に当てはまるだろう。若いとき ...
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ニッケイ新聞 2010年3月6日付け 5年半ぶりにブラジルを訪れた小泉元総理。日系団体との懇談会前日には近年の日伯関係再活性化のきっかけとなったルーラ大領領と再会し、「アミーゴ」と抱き合ったとか。懇談会では気軽に写真撮影に応じる気さくな様子で、報道機関が退出した後は出席者たちが自前のカメラ、携帯電話などでパチパチ。取材記者から ...
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ニッケイ新聞 2010年3月6日付け ミナス州ベロ・オリゾンテで4日、17億レアルかけて建設された官公庁ビルでの新政庁竣工式が行われ、旧庁舎は112年の歴史に幕。アエシオ知事在職中最後で最大の竣工式は、「新しい共和国」の土台を作りながら、大統領就任を見ず病死した祖父タンクレード・ネーヴェス生誕100年の日に行われた。式典参加者 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月6日付け ハイチにチリと今年は大きな地震が続く。あのコロンブスが発見?した港でも支援の食料品を奪い合う騒ぎがあったし、チリはもっとひどいらしい。震源地に近いコンセプシオンでは略奪や放火が起こり、政府派遣の治安部隊も悲鳴を挙げている。スーパーや民家を襲い食べ物や冷蔵庫などを奪い去る悪辣なものであり、こ ...
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