ニッケイ新聞 2010年2月24日付け 今年55周年を祝うコチア青年たち。すでに傘寿が誕生しているのに、まだまだ青年。定期総会を訪れ、その元気さに圧倒された。 年齢的には上から下まで約20歳の差。2500人がそれぞれたどった道もまた、様々だ。 最初に入った所で今も生活を営む人がいれば、パトロンの所を〃逃げ(本人談)〃、心機 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年2月24日付け 毎回、郷土や県人会の情報満載の会報「ブラジル岩手県人会ニュース」が新聞社に届くのだが、「自分で会報を作りたい」と千田曠暁(ひろあき)会長が奮闘中。今まで業者に頼んでいたのだが、今回、自分でパソコンを使って1ページをレイアウト。写真をふんだんに使い、郷土愛あふれる会報に仕上がっていて、お見 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月23日付け 19日、20日に、サンパウロ市とリオ市のカーニバル入賞チームのパレードが行なわれた。サッカーでもライバル同士のガヴィオインスとマンシャ・ヴェルデの衝突も懸念されたサンパウロ市では、両者はなるべく引き離すなどの工夫もされ、大きな混乱は無かった様だ。一方、21日のサンパウロ対パルメイラス戦の ...
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ニッケイ新聞 2010年2月23日付け 北朝鮮が飢餓に瀕しているというので韓国や日米などが大量の食糧を支援したが、どうも国民の手に届いていないの疑いが強く調査団を派遣したことがある。韓国辺りでは、救援食糧はミサイルに化けたーの報道もあるし、災害や貧困を助けようとする動きは大いに結構なのだが、こうした善意の物資やカネが被災者や暮 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月23日付け ラ米最大の留学フェア「Salao do Estudante 2010」が今年も3月6~18日にブラジル6都市で開催される。ヨーロッパ、アジア各国の大学、高校など教育機関が参加し、資料の配布や留学希望者の面談が行われる場だ。 サンパウロ会場(Centro de Eventos do Co ...
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ニッケイ新聞 2010年2月23日付け 長崎県人会総会後の新年会。「中野会長は、『知らん、知らん』の一点張り。会長としての責任を全く感じていない」と呆れ顔。2年間も監査会を開かなかったことも問題視されたが、自発的に動かなかった監査役自身の責任を問われていいだろう。そもそも会長や会計理事を選出した会員にも責任はあり、役員らの事な ...
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ニッケイ新聞 2010年2月20日付け トヨタのリコールが大きくなり、日本最大の企業が危機に追い込まれている。アクセルの不備やブレーキの利きが悪いの評判がアメリカで流れ始めた頃は、無料修理の車は700万台を超えるの観測もあって混乱したが、どうやら450万台ほどで落ち着きそうである。ブラジルの年間生産台数は300万台であり、この ...
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ニッケイ新聞 2010年2月20日付け 3月初め、援協が「南米日系社会高齢者対策福祉事業セミナー」を開く。今まで農業、日語教師の南米セミナーはあったが、このテーマでは初めてのこと。 日系社会の高齢化は言わずもがな、ここだけではない。共有できる課題を明確にし、独自の試みを吸収し、活性化できる意味ある企画だ。 歴史が短く、全体 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月20日付け 猛暑と大雨を繰り返しているサンパウロ。寝苦しい夜が続くが、先日、タイのニュースに目が止まった。バンコクのある寺院で行われた葬儀には、花輪の代わりに扇風機を贈ってもらい、各地の施設に寄付したとか。「捨てられてしまうものより、役に立つものを」という遺言からだとか。暑い暑いと不平を言う口を思わ ...
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ニッケイ新聞 2010年2月20日付け インテルナショナルやサンパウロFC時代には名監督と誉れの高かったムリシイ・ラマーリョ氏が、18日にパルメイラス監督を解任された。09年ブラジル選手権では首位快走後に失速し、優勝を逃すなど、経営陣内で不満が募っていた上、17日の対サンカエタノ戦でも1対4の大敗を喫した事で、経営陣の堪忍袋の ...
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