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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年2月16日付け  連邦直轄区では、知事逮捕の上、副知事にも罷免要求の動きが出ているが、こういった動きへの反応の早いブラジル人。逮捕当日は、囚人服を着た知事に黒ぶちメガネをかけたプラカードを掲げ、人身保護令適用による釈放反対を訴え、釈放請求拒否後は歓迎パレード。一方、ブラジリアでの騒動を懸念する声に、ブラジ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年2月16日付け  遠いサルバドールからも激烈なレピニッキの響きが聞こえてきそうなカルナバルがやってきた。ラテン語の「肉よ さらば」が語源であり、ゲルマン人の春を祝福する祭りに由来する。これがキリスト教に入りドンチャン騒ぎとなり、大賑わいの都市も少なくない。ボリビアのオルロやモンテビデオ(ウルグアイ)もなか ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  二度の五輪出場を果たした柔道選手の石井ヴァニアさんが引退後、思いがけない転職を遂げた(本面トップ記事)。  本人も自分の選択に驚いているようだが、取材中、表情は生き生きと輝いていて眩しいくらいだった。「楽しいけど、すべてが新しい体験」。人生のほとんどの時間と気持ちを柔道に捧げてきたんだな ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  10日付け上院通信によれば、法務人権委員会が同日開催され、フラビオ・アルンス上議(PSDB―PR)の起案により、デカセギ問題解決のための公聴会の開催申請が許可された。金融危機により、日本で失業して苦しんでいるブラジル人への支援を考えるもので、外交国防委員会と共催で行われる。このような提案 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  1月12日のハイチ地震から1カ月。地震による死者が23万人を超えた現地では、破壊や(肉体的、精神的、物質的)必要、トラウマなどの言葉に加え、協力、力、粘り強さといった言葉にも注目。今は、環境を整え直し日常生活に戻ろうとし始めていると、現地で働くブラジル人精神科医。「現地の人々に必要なのは ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  あの朝青龍がニット帽にTシャツ、Gジャンでハワイの海岸を闊歩しているそうだ。優勝した晩に泥酔した挙句―男を殴打し怪我をさせた元がつく横綱である。事は傷害であり警察も捜査中らしいが、余りの横暴さに相撲協会も「解雇」に傾いたようだが、情状酌量ということで引退を迫ったのが実情に近い。そこで涙の ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  百周年の際もだが、関係者が日本側で事業計画を発表、コロニア巷間を賑わせたことがある。  問題はコンセンサス。少なくとも、嘘はついていなかった。  しかし、今回の「美空ひばりフィルムコンサート」の一件は話が違う。  「週刊新潮」(2月18日号=11日本紙7面で詳細)によれば、ひばりプロの加 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  カーニバルでパシスタの座を射止めた葛西叙江さんによれば、パシスタの試験は具体的な日時が明示されるわけではなく、練習に参加し続け、監督が気に入ったら採用されるようだ。言わば、毎回の練習が試験のようなもの。リオに通い詰め、体を張って掴んだ地位だ。ただ、内定のようなものものもあるとか。珍しい日 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  地震後も僅かに形を残していたスーパーが崩れ落ち、食料などを探していた人々がまた生き埋めになるなど、震災後の悲劇が続くハイチ。雨で明けた11日は、テント代わりに張った毛布もぐっしょり濡れ、役立たなくなったりしたキャンプ地の人々の様子が報じられたが、家もなく、食料も届かぬ人々の苦労はまだまだ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  カーニバルといえば「裸の美女が踊り狂う」との先入観が強いかもしれないが、実は1年がかりで綿密に練習された〃行進するオペラ〃といえる伝統芸能だ。打楽器隊の強烈なリズムに合わせて、パレード参加者全員がテーマ曲を合唱し、観客席と一体になって盛り上げる様は、集団陶酔の儀式を思わせる▼サンパウロ市 ...

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