ニッケイ新聞 2010年2月11日付け 先週4日に元横綱・朝青龍が引退したが、ふとブラジルでは?と気になった。相撲は移民と共に海を渡り、移住地などで大切に守られ、子弟を教育する場でもあった。 しかし、時と共に土俵に上がるのは非日系人が多くなり、今や7割か8割を占めるとか。関係者は、彼らを指し「相撲の神様を祀る〃土俵祭り〃の意 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年2月11日付け 水野龍の足跡をバイクで辿った中村ミルトンさんの旅は実は続きが。旅が終わった5日後の1月24日、サントス港から船で亜国ブエノス・アイレスへ。というのも「水野はブエノスから船でサントスに入ったから」。27日にブエノスに到着、2日の滞在後、再度船でサントス港に到着。「これでコンプレット(完全) ...
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ニッケイ新聞 2010年2月11日付け 10日朝7時20分頃、サンパウロ市モルンビー上空で銀行強盗事件取材中のレコルデ局ヘリコプターで故障が発生し、ジョッキークラブへの強制着陸を試みたが失敗。操縦士は死亡、同乗のカメラマンも重体という。同じ事件取材のため近くを旋回中だったグローボ局のヘリ操縦士は亡くなった操縦士とは長年の友で、 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月11日付け 中国の古典『通俗編』に「家に賢妻あれば丈夫は横事に遭わず」という一節がある。丈夫は夫、横事は問題、トラブルに巻き込まれることを指す。男は世間の見栄や欲に目をくらまされることも多いが、家庭を守る妻が手綱を引いていれば、大抵のことは避けられることを教える箴言(しんげん)だ。耳の痛いことを言う ...
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ニッケイ新聞 2010年2月10日付け サンパウロ市のデカセギ派遣業者の間では一昨年末の金融危機以来、日本からの求人は干上がりっぱなしだったが、ジアリオ・デ・マリリア紙7日付けによればマリリア市のミライ・ウェイ社は「徐々に求人が出てきている」という。「自動車組み立て、電機、食品関連を中心に戻っている」とか。同市にはこの1年で約 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月10日付け 6月15日からのサッカーW杯前最後となるアイルランドとの親善試合出場選手が、9日に発表された。ロンドンで3月2日に予定されている試合には、ロビーニョやアドリアノらの名が挙がった一方、ロナウジーニョの名はなく、一部関係者を驚かせた。ドゥンガによれば、チャンスは全選手に残されており、W杯本番 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月10日付け なぜ日本は言われっぱなしで放っておくのか。先週も反捕鯨団体の船が日本の調査捕鯨船にぶつかる事故が起きたが、TVグローボは「日本の捕鯨船が環境活動家の船に激突」というロイター通信を垂れ流し、活動家側の船から撮影された、日本の船の方からぶつかっているような映像を放送していた。グローボ報道を見 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年2月10日付け 名古屋の3人死亡ひき逃げ事件で運転手以下、4人のブラジル人が逮捕された。これを機に、あらためて在日外国人の運転マナーが問題視されるかもしれない。 茨城県警の統計によれば、08年に同県で外国人が関係した交通事故は412件。うち193件が外国人によるもので、中でもブラジル人は国籍別最多の4 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月9日付け 昨月31日に行われた高知県人会総会。片山アルナウドさんへの会長職引継ぎが決まり、やっと一安心の高橋一水元会長だが、少々曇り顔。というのも、最近になり浮上した会館のIPTU(不動産税)未払い問題が未解決だからだ。今まで免除されてきたが、ここ5年間免除申請が受理されておらず、その分未払いになっ ...
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ニッケイ新聞 2010年2月9日付け 7日のサントス対サンパウロ戦は伝統カードの一つだが、ファンにとっての見所は、復帰第1戦でのロビーニョの活躍。前半はベンチで新鋭ネイマールのペナルティゴールを喜ぶ役回りだったロビーニョも、後半はフィールドに。投入直後にサンパウロに同点にされたが、ウエスレイのパスにかかとをあわせたシュートは、 ...
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