ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 文協が迷走している。何の活動もない「出稼ぎ子弟教育委員会」、人気レストランシェフをメンバーにした「和風料理普及委員会」…。現在30の小委員会には、予算のついてないものも。そういえば「大豆普及委員会」は、ほぼ何の活動もせず、解散したようだ。これらを発足させては解散させる「思いつき委員会」が ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 先週末開催された、茶道・裏千家の「初釜」を取材で訪れた。『初めて』という表現はそれだけで新しく、嬉しい気持ちに包まれる。 思い出すのは〃初物〃。子どもの頃「食べると75日生き延びる」と言われ、率先して季節の果物を頬張ったものだ。 初釜の会場に入るなり、厳かな雰囲気に取材する足が止まっ ...
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ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 08年6月18日、皇太子殿下をお迎えして連邦議会で行われた日本移民百周年慶祝セレモニーで、ウー下議は「母は東京生まれ、父は台湾、妻は韓国です。このように混淆しながら平和に暮らしているのがブラジルなのです」と強調した。各コミュニティからの協力はもちろん、一般ブラジル人なくして最低400万票 ...
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ニッケイ新聞 2010年1月28日付け サンパウロ市市制記念日の25日、サンパウロFCには別の喜びの声も満ちた。ジュニアのサンパウロ州選手権で3度目の優勝(トリ・カンペオン)を決めたもので、サンパウロFCの通称はトリコロール。トリコロールがトリとの新聞紙面に、「それで終るなよ」などと考えるのは天邪鬼か。ジュニア優勝筆頭はコリン ...
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ニッケイ新聞 2010年1月27日付け 日系人の日本入国・在留許可の要件を厳しくする内容を盛り込んだ報告書が法相に提出された。デカセギの失業・住宅難が問題となる中で、仕事、住む場所があることを要件とし、就職、生活のための「一定の日本語能力」を求める内容だ。 90年の改正入管法施行で始まったデカセギ現象。振り返れば06年、「定 ...
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ニッケイ新聞 2010年1月27日付け 茶道裏千家の初釜が開かれたホテルのロビーには、竹を使った高さ4メートルの大きな生け花「迎え花」が存在感たっぷり。作成したのはエリソン・トンプソン・デ・リマ・ジュニオルさん。生け花山月流は34年、裏千家は30年の大ベテランだ。エリソンさんの本業は化学者。「頭ばかり使う職業なので、精神的に向 ...
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ニッケイ新聞 2010年1月27日付け ヴァスコのドドー、サントスのルビーニョの国内戦復帰が話題になっているが、パラグアイ代表選手で、現在メキシコでプレー中のクバーニャスが、25日未明に頭を撃たれるという事件発生。手術は試みられたが、前頭部から後頭部に至った弾は摘出出来ず重体。執刀医も「後は神のみぞ知る」と言う同選手の存在はW ...
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ニッケイ新聞 2010年1月27日付け 笠戸丸から103年目の今年、ブラジル初の日系上院議員が誕生しそうだ。マット・グロッソ州シノップ市在住の医師柳井ジョルジ氏(Jorge Yoshiaki Yanai、DEM)だ。北パラナのバンデイランテス生まれの二世で日本語もしゃべるという、最近珍しい日系政治家だ▼米国には少なくとも2人の ...
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ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 自分の体でも知らないことはたくさんあるもの。サンパウロにもある日本の某健康食品会社の酵素ドリンクと水だけを飲み、3日間(通常5日)を過ごすという一種の断食に挑戦。修行僧ではあるまいし、もちろん人生初である。 体中に溜まっている老廃物や毒素を排出することが目的。 不思議なことに空腹感は ...
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ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 環境保全が厳しいイーリャグランデでは、島で個人の自動車を所有することは禁止。使用されるのはパトカーや消防車、救急車などだけ。そのため、島での主な移動は自転車か徒歩となる。地元住民の引越しや、観光客の荷物を運ぶときは、「カへテイロ(荷車での荷物運び屋)」が大活躍。市の公認するカヘテイロは2 ...
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