ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 19世紀にリオで誕生したとされるブラジルの伝統音楽ショーロを関西在住の7人組グループ「コンジュント・ショヴィ・シュヴァ」が神戸市の海外移住と文化の交流センターで行われたブラジル音楽演奏会で披露した。神戸市とリオデジャネイロ市の姉妹都市提携40周年を記念して開かれ、約100人の来場者を魅了 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 3日、4日に予定されていた国家高等教育試験(Enem)の問題が事前に漏れていたことが明らかになり、45日間延期となった。Enemの問題漏洩は初めてというが、全国1800市での実施が予定されていた同試験は、410万人が申し込んでおり、教育省も苦渋の選択。入試に加味する大学や、入試や一次試験 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 70歳以上の日本人高齢者が4万人を数えた1970年代から始まった老人週間が1日、節目の第40回を迎えた。当時は、コロニアで孤老などの老人問題が顕著になりはじめた時期だ。 「高齢化」という言葉の後にはよく「問題」がつき、負のイメージが付きまとう。一世だけを数えれば、8割以上が70歳を越す ...
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ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 最近日本から来たデカセギ業界関係者から、在日ブラジル人失業者で、かつて自分を雇っていた派遣会社や元受け日本企業を労働裁判で訴えるものが増えているという話を聞いた。しかも「極左系労働組合が手続きを仲介している」とか。怖いことに「中には示談屋が企業との間に入って話をまとめるケースまである」と ...
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ニッケイ新聞 2009年10月1日付け サントスにある「日本移民ブラジル上陸記念碑」の移転作業が進んでいる。親子像はすでに取り外されているが、台座の重さが3トンもあるそうで、こちらはなかなか大仕事のよう。98年に日本人会長の上新さん(当時)、県連などの尽力で設置されてから12年目。〃住み慣れた〃現在のボケイロン海岸を離れ、大竹 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月1日付け ハンガリーのF1グランプリでのテスト走行中にケガをしたレーサーのフェリッペ・マッサが、カート競技でレース復帰となりそうだ。9月28日の練習は雨で中断したため、29日に再挑戦したマッサは、医師や兄弟が見守る中で順調な走り。ケガをした左まゆ上にはテープを貼っていたが、11月27~29日にサン ...
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ニッケイ新聞 2009年10月1日付け 霧雨降るサンパウロの曇天を恨めしく見上げ過ぎて肩が凝っていたこともあり、乾季の赤道直下、アマパー州を欣喜雀躍して訪れた。 摂氏38度。商店もシャッターを下ろす州都マカパーの午後は閑散としていた。 「ここはいいところですよ」と半世紀以上、同地に住む日本人ら。その後に忘れず「暑さを除けば ...
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ニッケイ新聞 2009年10月1日付け 各地でアマゾン日本人移住八十周年を祝う式典が開催され、本紙も大々的に報道した。ただ式典は身も蓋もなく言ってしまえば、表面的なものに過ぎない。主催者は良い面しか言わず、列席者もそれを聞きたがるからだ▼「三代経ったら猿になる、と言うけどあれは嘘。三年暮らせば猿になる」。先月20日に亡くなった ...
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ニッケイ新聞 2009年9月30日付け レジストロの風物詩「灯籠流し」が今年55回目を迎え、11月2日に盛大に開催される。盆踊り、最終日の花火などが多くの来場者を楽しませているが、何といってもコラム子の楽しみはマンジューバの刺身。サンパウロではフライでしか食べられないが、産地のレジストロではコリコリの新鮮なものが食べられる。 ...
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ニッケイ新聞 2009年9月30日付け 29日付けG1サイトに、写真入りの雑誌を読む(?)チンパンジーの写真。パラナ州クリチーバの動物園が、ストレスによる免疫低下やうつ病予防のために導入した工夫の一つで、マンネリ化防止には、えさをやる時間変更、かぼちゃやメロンの中にえさを入れて与えるといった工夫をしている。世話係にとり、これら ...
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