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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年9月18日付け  「いそいそと恋人に会うような気持ち」―。六日の全伯川柳大会。毎月川柳会に出かけるときの感情を那須アリセさん(82、二世)が即興で詠んでくれた。その顔は、真剣に恋をする少女のよう。地元パラナ州のローランジア川柳会に参加、十人の柳人に混じって詠む時間は至福のひと時だとか。「落第も卒業もないか ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年9月18日付け  十六日から始まった郵便局ストの中心は配達部門。請求書や振込用紙の不着や遅配が心配だが、ストのせいで請求書が届かなくても、支払期日の延長はない。支払期日間近なのに届かない請求書は、インターネットでセグンダ・ヴィアをとるなり、銀行窓口でCPFを見せて支払うなりの方策をとる必要がある。     ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年9月18日付け  やはり観光地には特産品が欲しい。先日、カンポス・ド・ジョルドンに行った時、たまたま入った日本食レストランで珍味に出逢い、嬉しい驚きがあった。  その「トルッタ(鱒)のキャビア」の食感はイクラにそっくり。しかも冷凍とは違って、近くの養殖場から直送というから貴重だ。「運が良ければ食べられます ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年9月18日付け  日本航空(JAL)は二〇一一年までに、現在週三回就航する成田サンパウロ便を廃止することを決定した。VARIGがなくなってから、唯一の日本行き直行便だった。グアルーリョス空港で、あの紅白の機体を見るのも後二年▼日本では高いイメージがあるようだが、ブラジルで購入する分には値段の大差はなく、コ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  十三日にあった全伯短歌大会。「ふるさとの」で始まり「ゆく」で終わらせる約束事をした独楽吟では、「ふるさとの山川テレビにうつる朝幼い日々に思い馳せゆく」(真藤浩子、五位)や「ふるさとの茸(たけ)狩りし山訪むれば家立ち並び自動車のゆく」(住谷ひさお、三位)という句もその場で作られた。普段から ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  リオ市西部のバングーで十五日、九日にゴミ回収人が近くのゴミ捨て場で見つけたという手榴弾が爆発し、回収人二人が死亡、六人が負傷するという事故。回収作業前に集まった仲間が、手榴弾を投げあったりしている間に落したという話もある。遺体はバラバラに吹き飛んでいたといわれるほどの殺傷力で、軍などで使 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  「親の背中を見て育つ」ー。先週末開催された、松柏・大志万学院の四季祭りに参加して、そんな文句が思い浮かんだ。  父兄や生徒らが中心となり、手作りの食べ物などを提供。エプロン姿の父親が声を張り上げ会場内を走り回る姿も。  「昔はもっと手伝う父兄が多かった」とOBら。近年働く母親が増え、親子 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  アガサ・クリスティの推理小説「オリエント急行の殺人」ですっかり有名になった欧州とアジアを結ぶ鉄道が廃線と決まったらしい。欧米の富豪やスターなどがよく利用し客車の内装の豪華さもながらー料理も超一流のもので乗客たちの舌を楽しませもした。そんな名物鉄道が消えて行くのはやはり寂しい。我がリオーサ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年9月16日付け  今日十六日、トメアスーで入植八十周年祭が行われる。多くの人が苦闘の歴史を振り返り、これからの発展を誓っていることだろう。  戦前、戦後をあわせ、約一万人の日本人が人跡未踏の地に挑んだ。約八割が去ったが、現在五万といわれる日系社会があり、アマゾンの発展に寄与している。  八十周年事業に対し ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年9月16日付け  「いく度のムダンサと共に重ねくるいびつとなるも鍋は光れる」(武井貢)。藤田朝日子さんは十三日に行われた第六十一回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)の批評で、「引越しのたびに新規巻きなおしとなる移民の人生を鍋に重ね、『いびつになっても鍋は光っている』との作者の決心を詠み込んでいる。純 ...

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