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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年8月18日付け  雨の多かった七月とは打って変わって、八月のサンパウロ市は異常乾燥。十五日付伯字紙によれば、十四日一五時の湿度一〇%という数字はサハラ砂漠並みで、一九六三年の観測開始以来の最低。十八日からは寒波が入り、雨も降るようだが、乾燥度が強い時は、濡れタオルや水を張った桶を置くなどの保湿対策も忘れず ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年8月18日付け  その昔には「いどべい政治」の言い回しがあり、新聞や雑誌でもよく使ったものである。あの頃の政治家には資産家が多く、カネの使い方もかなり派手だし、好きな政界に入ったはいいが、屋敷がなくなり田畑もなく残ったのは井戸と塀だけを皮肉り、ある種の尊敬の念も含まれたいたように覚えている。故・藤山愛一郎 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年8月15日付け  農大慰霊祭の後、サンパウロ市農大会館で懇親会が開かれ、留学生OB近藤和彦フェルナンドさん(31、二世)も出席。十五歳までグァタパラ移住地で育ち、西村農工学校を卒業後、夜間大学へ通っていたが、農大OBの伯父の勧めで九九年から四年間留学した。「母校という感覚はないが」と前置きしながらも、「み ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年8月15日付け  六十年前、戦災救援活動のために創立した聖母婦人会とエスペランサ婦人会。十二日、エスペランサ婦人会の記念式典が開かれた。  元会長の酒井讃子さん(77、アラサツーバ出身)も来場した。四十五年前の当時、中学進学塾でポ語教師をしていたという。寿退職して四十年以上。この不況で「また教鞭を取ること ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年8月15日付け  七月からコンサートツアーで欧州旅行中のリオのサンバチーム、ベイジャ・フロールのネギーニョらが、イタリアでお金やコンピューター、トランク、パスポートに楽器まで持ち去られるという災難に。八日に海岸を散歩後、ワゴン車に戻ったところ、車は壊され、中にあった荷物がソックリ奪われていたという。一〇年 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年8月15日付け  あの日は暑かった。正午の玉音放送を聞くため座敷に集まり「もんぺ」を穿いたおばさんらが滂沱と嗚咽していたのは今も鮮明に覚えている。子どもの頃なので「朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ」で始まる終戦の詔勅の意味はわからない。ただー国民学校1年生だったので防空頭巾もかぶり、米空軍の機銃掃射も体験したので ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年8月14日付け  演歌歌手井上祐見さんが十四日から約一カ月、十二カ所で公演やアトラクションへの出演、交流会などを行う。到着当日は、南米ファンクラブブラジル支部の小山昭朗・世話役が事務所を開放、歓迎会を開く。「今年もじいちゃん、ばあちゃんに日本の歌を聞かせに〃帰って〃きてくれる」と嬉しそう。来伯公演今年十一 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年8月14日付け  コロニアの繋がりというのは縦ではなく、横なのだなあとつくづく感じることがある。  今月十五日に「社会福祉センター」のイナウグラソンを迎えるサンパウロ援護協会の幹部が二泊三日で地方行脚を行なった(本日付六面)。  目標額には近づいたが、「少し足りない」ということに加え、寄付してくれた人への ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年8月14日付け  解熱、鎮痛剤として使われるアスピリンに、血栓溶解機能もあることは知られていたが、十三日付フォーリャ紙に、アスピリンを血栓溶解剤として継続的に飲んでいた大腸がん患者は、致死率が低いという報告。ブラジル女性では三番目、男性では四番目に多いといわれる大腸がんだが、米国での調査では、アスピリン常 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年8月14日付け  仕事柄、各地を訪れるさい、常に日系との関わりを探してきた。このたび「観光振興」の取材でエスピリト・サント州に。今回は日系と関わることはないだろうーと思いつつ、潮風の吹く州都ヴィトリアの空港に降り立った▼早朝の便だったため、海岸沿いのホテルで朝食。マネージャーと名刺交換すると、何と「中村さ ...

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